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2018年07月14日

修理相談:小型噴水器の修理について

修理相談

メッセージ本文: 初めまして。御社をネット検索で知りました。
当方横浜在住です。15年前に購入した小型噴水器(高さ55cm)の吸水口の突起が折れてしまいホースがつなげられなくなり使用不能になりました。
現在室内に置き猫の水飲み場になっています。
最近ポンプを変えたばかりで本体もとても気に入っているので修理できれば使い続けたいと思っています。
従来のホース径とポンプのホース径が違うため吸水口の折れた部分には従来のホース(12o)を付けその上に新しいホース(13o)をかぶせる形で使っていました。
家にあったボンド(コニシのGクリヤー)で補修したのですが水に入れたらすぐとれてしまいました。
猫も水を飲むので有害物質が水にでない方法があれば修理したいと思います。
近場で修理をお願いできますでしょうか?お忙しい所お手数ですがご回答よろしくお願いいたします。
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1、全体図

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2、折れた部分?


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3、水供給部が折れた本体側?




修理一案




墨田のY:お問い合わせありがとうございます。 当方は会社ではなく、単なる趣味人の集まりです。(#^^#) 噴水。 暑い夏にはぜひとも稼働させたいですね。 すてきな噴水だと思います。 お写真から大体わかるのですが、全体像と詳細がよくわかりません。 下から水を押し上げるような感じですが、帰ってくる水はどうなるのでしょう。 (単に流れ落ちるのか、回収して循環するのか。 )



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下から水を入れる接続部が折れたような感じかなと思います。 写真3の部分から水が供給されるような感じに見えます。 この部分をつなぎたいのだと理解しております。 という前提で、修理を考えます。 実際のところ構造をもう少し知りたいところです。 修理に必要な水圧の判断などで。 今、思うところでは、折れた部分に挿入できる金属筒(または丈夫な樹脂製筒)を用意し、接着剤で止める方法です。 噴水自体の構造を、もう少し詳しく教えてください。

1:分解できるのか。


2:戻る水の処理はどうするのか。






コメント:

kキャベ市のSさん



相談者様の投稿では、小型噴水の仕様が良く分かりませんね。 以下のどちらかのタイプでしょうか。 水の槽の中に設置して、水をダイレクトに循環するポンプ。 http://www.putio.co.jp/02products/02101vm1.html


水槽の外部に置いて、配管を通して水を循環するタイプのポンプ https://store.shopping.yahoo.co.jp/kasimaw/d0215-6a.html



鍛冶屋さん

墨田のYさんが仰られるよう、チューブ側からスリーブを入れて折れた所ごとエポキシ接着剤で固めれば良さそうですね。



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相談者様 再メール

ブログを拝見いたしました。まさに貴殿の書かれた手書きの図の通りです。 噴水は循環式で下の大皿に水を入れポンプで上に持ち上げ上段がいっぱいになったとき下段に順次落ち下段の大皿に戻ります。 大皿に吸水口が付いており大皿と上段の吹き上げと落ちる部分は分かれています。吸水口は狭く片手くらいしか入りません。 吸水部品は本体(陶器製)内部に接着されており取り外す事はできません。折れた部分(内径約6o外径9o)は残っていますので接着できれば使用可能かと思われます。 折れた給水部品の素材が分かりません。たぶんポリエチレンか樹脂だと思います。金属ではありません。一応写真を添付いたします。小さい部分の接着は難しいのでしょうか?お忙しい所お手数をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。


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ポンプと給水・受け皿.JPG



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水受け皿と噴水部分.JPG



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13oピンクホースと折れた部分(黒)と従来のホース.JPG



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本体吸水口(黒部分.JPG



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モーター仕様.JPG




墨田のY




構造がだいぶわかってきました。

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断面で見ると、こんな感じでしょう。

ポンプのホース部の上には、あまり空間(余裕)がないですね。


この際あえて、断裂部を接続しないで、上方へ抜けるチューブの内径6mmを生かした修理ができそうです。


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ポンプの吐出口に、外形6mmのホース状の部材をつける。

長さは、できるだけ上部へ挿入できる長さとします。 そして、あえて接着剤等を用いず、分離すれば抜けるようにする。 外形6mmのホースは、金魚のエアーポンプ用チューブが使えそうです。 金魚ペットコーナーで入手容易。


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接着せず、挿入だけですめば、分解(分離)が容易となり、保守(掃除など)も楽になります。 猫さんにも安心です。



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東急ハンズ(新宿店)



東急ハンズなどで入手できる、樹脂パイプ使用も良いかもしれません。






posted by 家庭用品修理士隊 at 03:01 | Comment(3) | TrackBack(0) | 修理改造相談

2018年07月08日

LEDフラッシュライト(強力懐中電灯)修理

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強力ライト(電池を入れても点灯しません。)

夏になると、屋外活動や夜間観察などで懐中電灯の出番が増える? かどうかわかりませんが、強力ライトの修理例です。

ペン型ライトの故障で一番やっかいなものが電池液漏れでしょう。
なにしろ、時間とともに金属部が腐食して、修理不能になるから。

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まずは分解。 腐食が激しいと、この分解ができない場合もあります。

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分解に使った軍手と、ウォーターポンププライヤ



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頭部(LED)だけに電圧(3V)を加えると、結構明るくつきます。

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底のスイッチ部に電池の液漏れ跡。電池の液が、スイッチ内部に相当量入ったようです。

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スイッチを分解してみます。 C-ピン抜きツールで締め付けネジを緩める。


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スイッチを分解すると、電極部分が腐食(緑青)しています。これでは電気的に機能しません。

 

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細かい紙やすりで緑青を磨くように除去。ひたすら除去します。

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スイッチを止めていた環状締め付けネジも電極の一部になっていますので、これも磨きます。

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これで組み立てると、点灯。 なおった(^^)/

でももっと明るいのかもしれない。
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LED側の筐体接触部も磨いてみます。
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おー まぶしいくらいの発光性能。 最近は安くなっていてすごいです。


別の例

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電池液の腐食が重度のため、分解中に筐体破損した例。(MINI MAG-LITE )

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頭部レンズ部と、LED、予備ランプのみ使用可能でした。

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マグライトのLED部(電池電圧が低圧になっても点灯させる回路、DC-DCコンバータのようです。)

(MAG-LITE:マグ インスツルメント インコーポレーテッドの登録商標)

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MAG-LITE

posted by 家庭用品修理士隊 at 15:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 墨田のYさん

2018年06月26日

磁石に付く電線(不良品?偽物?)

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テストケーブルの抵抗が1.5オームある。(長さ約1m)

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普通は、上の写真の2倍の長さがあっても、0.3オームとか低い値です。(2.5m)

なんでこんなに抵抗値が高いのか。
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クリップの接触が悪いのかと、カバーを外すと、電線を金属部でカシメている(つぶしている)だけ。
けれどはんだ付けしても大して変わりません。

この電線がおかしいと気づいたのは、電源につないで3A(アンペア)ほど流したら異様に発熱したため。
電線の全体が熱くなり、被服の樹脂がやわらかくなりました。

なんか変。 でも触ったり、見たりした感じでは普通の銅線のよう。

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まさかとは思ったのですが、磁石につけると弱いですが付きます。
(マグネット20gが持ちあがる)
銅線では絶対に磁石には付きません。

テストケーブルは、秋葉原のどこかの店で購入したもの。
安いし、ちょうどほしかったサイズだったから。
でもこれでは、電流を流せません。(使えません。)

しかし、そもそもなぜこんな電線が存在するのか意味不明です。

磁石に付いて、高抵抗ですのでおそらく鉄が混じっています。
たぶん安価にできるからかなとは思いますが、まるで銅線の偽物。

電線は、大量に作られるので、どこかで同じものが流通していると思います。

普通の家電品に付いている100Vのコードと同様な太さです。 平行コード。
もし、このような電線を家電品の修理に使ったら、電線が発熱し火災などが起こる恐れがあります。
ちょっと危ないと思いました。

安価な電線を入手したときや、発熱する電線があったら、磁石で付くかどうか試してみることをお勧めします。

 

posted by 家庭用品修理士隊 at 15:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
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