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2018年01月09日

トイレ便座の脱臭低下修理〜活性炭を入れてみる

トイレ便座の脱臭機能が、いつのまにか失(う)せています。
ファンは回っているのに。
そうだ! 活性炭を入れてみよう。


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ヤシ殻活性炭(yahoo!ショッピング)

活性炭(かっせいたん)を入手したので、試してみました。

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便座の脱臭フィルタ

最近の(と言っても10年以上前から)のトイレには脱臭機能があって快適です。
座るとファンが回って、用を終えたあともしばらく回っていますね。

ところが、徐々にでしょうか脱臭機能は落ちてきて、いつのまにかまったく消臭(脱臭)していません。
先日別の用件でヤシ殻活性炭を入手したので、これを入れてみました。
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大きめなサイコロ状

脱臭フィルタは、プラスティックの網状面を持つサイコロ状。

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ハニカム状活性炭フィルタ

表面の網カバーは、はめ込み式なので外すと碁盤の目のような活性炭がでてきました。
ハニカム(蜂の巣)は穴が六角形ですが、こちらは四角です。

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通販で入手したヤシ殻活性炭

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ヤシ殻活性炭を詰める

入手したヤシ殻活性炭は、適度に粒が大きいので、網からこぼれません。
また。手で触っても黒くなりません(粉が出ません)
水槽など、水にも使用出るきるようです。

ハニカム状フィルターと何が違うのでしょうか。
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ハニカム状フィルターは、電灯に透かすと向こう側が見えます。
つまり風通しが良好です。(通気抵抗が低い)また、表面積が大きく取れるようです。

参考:ハニカム状活性炭は、粒状活性炭の4倍の表面積を持つ
https://www.karumoa.co.jp/product/deodrizingemachine/activated_carbon/honeycomb.html

しかし、活性炭であるという本質は同じです。
粒状活性炭に変えても、なんらかの効果はあるはずです。

はたして効果はどうか。

朝確認したところでは、効果あり!
今後様子を見てゆきます。



活性炭を換えてみようという気持ちはかなり前からありました。
その効果を実感していたからです。

昔、駅前の賃貸アパートに住んでいました。
ところがトイレは窓がない狭い密室。ファンも小さい。
新築に近かったのできれいなのですが、トイレ後の臭いが驚くほど。
そこで、当時評判だった「消太郎」という消臭器を購入(結構高かった)
これが、劇的な消臭効果で二度びっくり。

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消太郎の残骸(ファンセンサの機構などが他に使えそうなのでジャンク保存してしました。)

もう随分前のことです。
この「けしたろう」には、オゾン発生装置がついていて、当初はオゾンの効果だとばかり思っていました。 でも。2-3年くらいすると、効果が落ちてきて。
そのうち効き目がなくなりました。 その後引っ越したので不要ジャンクになりました。

そのときに思ったのは、オゾン発生器がそんなに早く壊れないだろうということ。
とすると、脱臭効果の本命は活性炭だろうと。(活性炭には使用可能時間があるので短期間での能力低下は想定される。実際には、オゾン発生と活性炭吸着との両方の能力低下でしょう。)

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オゾン発生部品

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上から吸われた臭気の一部がオゾン発生器と混じり合う。
つまり設計段階から、臭気のほとんどは直接活性炭へ向かう。
(オゾンを混ぜているわけですが。)

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その後、ハニカム状活性炭を通って外へ抜けます。

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「消太郎」に取り付けられたハニカム状活性炭

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内部回路の一部

カスタムic(メーカー注文品)が使われています。
相当な開発費がかかっている感じです。

基本的な動作の想像:LEDで赤外線を照射 ⇒ 座ると赤外線センサが反射を検知 ⇒ ファンを回すとともにオゾン発生 ⇒ センサが非検知後一定時間ファンを回すとともにオゾンを発生。

オゾンが臭気に作用して、消臭を助けることは確かでしょう。 ⇒ オゾン自体も活性炭で吸着(触媒効果があるのか?)
でも、オゾンによる脱臭作用には、時間が必要なようです。
また、オゾンに苦手な人もいるようです。

消費者庁 家庭用オゾン発生器の安全性
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20090827_1.pdf
喉への刺激、頭痛など。

 

オゾンと活性炭は、水道水処理にも使われています。


posted by 家庭用品修理士隊 at 14:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 墨田のYさん

2018年01月07日

流し上の蛍光灯修理〜ソケット半田不良

台所の流しの上にある蛍光灯。
球(蛍光管)を替えても光りません。
一瞬直ったのですが。
結局ソケット不良でした。


蛍光管がまったく反応しません。通常は、管の両端が黒くなって、チカチカするのですが。
しばらく(10年以上)使っていなかったそうです。いやな予感。

つかない蛍光管を換えるには、カバーを外して玉替えて、このときは点灯しました。
よかったー。 でも、カバーを付けると点灯しません。 あれ?
点灯管、スイッチか? しかし悪くない。

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くっそー 何が悪いのか。 古い蛍光灯は単純な構造なので原因がわかりやすいはず。
直せないわけがないので、外して修理します。 昔ながらの100Vケーブル直結タイプです。
(電気工事士資格が必要な作業)ブレーカーは切っています。

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ソケットから電線だけ抜けてきました。
どうやら、カバーをつける際に取れたようです。
電線が経年硬化で針金のようです。 半田部分に無理な力がかかったようです。

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ソケットの入手がむずかしいので、分解修理します。 金具を広げ、裏の「かしめ」を壊しています。

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ソケットは、中心が回転する構造。 よくできています。
おっ。半田が外れています。(赤矢印) これが不良原因だ。

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電極は、しんちゅうに銅メッキしたような感じの板バネ状です。
あまりに古いので、半田の形跡が消えかかっています。

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表面を磨いて、半田の乗りを確認。 良好です。

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今までの電線は硬すぎるので、柔らかい電線を半田付けして、古い電線に橋渡しします。

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修理したソケットを元の金具に戻します。 がんじょうなので大きなプライヤを使います。
壊した 「かしめ」は金具で抑えているので不要(再使用せず)でした。

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試験点灯。
このあと無事に台所に戻して使えました。
昔の蛍光灯の部品は思った以上に頑丈でした。40年くらい前の製品だと思います。
ただ、電線がここまで固くなるとは思いませんでした。(被覆部分の樹脂の経年変化ですね。割れてはいないので劣化とまでは言えないかも。)

電線を半田付けした人は、こんなにきれいに取れてしまうとは想定しなかったでしょう。
電器機器に半田付けが減ったのは、組み立て作業の簡易化だけではなく、信頼性を高めようとした結果でもあるのだと実感しました。

posted by 家庭用品修理士隊 at 15:41 | Comment(2) | TrackBack(0) | 墨田のYさん

2017年12月22日

★ "強制パワーセーブ差込口付 テーブルタップ"。

以前作った "半波整流式電圧降下器"は思ったより使い勝手は良くなく、それより単に"On-Off機能"の方に用途があるので、もうとっくに元に戻してしまいました。

そしてそれに替わるモノとして、三口のうち一つを"パワーセーブ専用差し込み口"としたテーブルタップを作りました。





この型のテーブルタップは遥か昔から売られていますが、本来無免許工事では壁などにコンセント(差込口)を取り付けてはいけないはずなのに、さも何かに固定して使うようにデザインされているのは甚だ疑問でありますね。



お約束事!

※こんなおバカな事を真似される方は四方やいらっしゃらないでしょうが、もしや実験・使用されるときは、全てにおいて自己責任で行って下さい。






片方の金具を引っこ抜き、ミニルーターで切断し一口分を分離。





そして、分離した部分をダイオードでブリッジして組付けます。

ダイオードは耐圧10A(瞬間600A?)-1000V→データシートのモノを使用しました。





テスト 60W電球にて ※同条件(F=8・S=1/40)で撮影

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先っぽの二口は100Vそのままです。





手前側の一口は半波整流されているので、半分の電圧しか掛かりません。



電動工具などで使用した場合、電圧が半分だからと言ってパワーも半分になると言う訳ではなく、ディスクサンダ(ベビーサンダー)や丸ノコだと体感で60〜70%位の感じでしょうか。趣味工作に使用する程度ならちょうど良く、フルパワーが必要なときはコンセントを差し替えればOKです。



元記事:http://blacksmith.wp.xdomain.jp/2017/12/22/4549/‎



posted by 家庭用品修理士隊 at 22:11 | Comment(6) | TrackBack(0) | 鍛冶屋さん
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