2012年09月10日

ラジオを録音したものをipodで聞く

NHK FM、 特にFMシアターのようなラジオドラマが好きで生で聞く事もたまにはありますが、殆どは録音
してゆっくり聞きたい。
チョッと昔はラジカセ全盛期で、深夜放送を中心に活躍しましたが、今はそれに代わるものは・・・・
もちろん半導体メモリーに録音できる立派なラジオは世に出てますが、新たに出資してそれを買うほどの事も
無くチョッと録音できればいい。
 
 
先日、MDレコーダーがレンズクリーニングで直ったのを機にこれで録音しようとしましたが室内アンテナが今一で
十分な受信強度が得られず、だからといってワザワザ屋外アンテナまで設置するまでは気が進まない。
 
昨今はラジオもインターネットで配信されているので、これだとノイズなどもちろん無くて結構なのですが録音と
なるとそのままでは出来ない。  やりたいのはネットラジオを録音して、それをituneに取り込んで何時でも好きな
ときにipodでジックリ聴きたいこと。
ネット検索したら、radikaというフリーソフトが一番使い勝手がいいようなのでこれをダウンロードしてみたら確かに素晴らしい。
各局の番組情報が新聞の番組欄のように出てきて、目的とする番組が探しやすく録音したければクリックするだけで
予約もできます。   但し、ituneにそれをそのまま取り込めるのか? ということでネット情報ではなにやらゴチャゴチャ
面倒な事が記述されていた部分もありましたが、実際はituneの「ファイルをライブラリーに追加」を使うだけで何も
書き換えなどせずに取り込めました。
これでやっとジックリipodでラジオドラマを聴くことができるようになりました。
 
 
タグ:ラジオ iPod
posted by 家庭用品修理士隊 at 22:12 | Comment(3) | TrackBack(0) | 横浜のTさん

詐欺的ウイルスに感染(ハードディスクが壊れましたと嘘メッセージ)

 最初にまとめてみます。
 
壊れた状況
 (1)ハードディスクが壊れた。 とメッセージを出しながら、勝手にスキャンして、検査する。
    多くのアイコンが消えていて、プログラムやディスクにアクセスできない。
    ただし、クレジット情報が必要なためか。IE(インターネットエキスプローラ)は作動する。
 (2)入れた覚えが無いソフトがなぜ検査しているのか。 この時点でウイルスを疑う。
 (3)ネットで調べると、2012年7月から流行している新種のようで、対策法もあった。
対処
 (4)購入を促すので、架空の情報を入れて購入した状態にする。
 (5)すると、あたかも検査したかのように動き、正常にもどる。 
    これで、なにごともないように治ったように見えるが、常駐していて何をするかわからない。
    更には、クレジット情報が悪用される可能性が高い。
 (6)偽修復ソフト本体を削除
原因・対策
 ・java、flash、pdf reader等のアップデートをしていないと、普通のウイスルページを見ただけで感染する。
 ・ウイスルソフトを入れていても、防げない。(新種で対策が間に合わないらしい。)
 ・アップデートは、面倒でもこまめに行う。
 
実例
ウイルス感染
 家人のパソコンが壊れたというので、見てみるとエラーメッセージがたたくさん出ています。
 
勝手にスキャン
 File Recovery というソフトが、勝手に作動し、Dangerous Critical と、あたかもHDDが壊れたような診断を下す。
 ここで、HDDを交換して新規にシステムを入れなおせば、それで治ったことにはなります。
 ただし、貴重なデータが消え、復旧に時間を要します。
 
参考サイト
 
buy now
 右下の見慣れない歯車アイコンを右クリックすると、Restoreなどの下に「Buy now」(すぐ購入)の表示。
 あやしいですね。
84.5ドル
 「buy now」をクリックすると、84.5ドル 微妙に買いそうな設定です。
 名前と、クレジット番号を入れると、メールで解除コードなどを送ってくるのでしょう。
 
何もできない
  とにかく、スタートメニューは綺麗に消えていて、再起動くらいしか出来ません。
 デスクトップからも綺麗にアイコンやファイルが消えていて、焦ります。
 ただし、インターネットエキスプローラだけは普通に動きます。 怪しさ満載です。
 
コードを入れる 
 参考サイトにあったように、トライアルバージョンに番号を入れて、このソフトをアクティブ化(使えるように)させます。
 
アクティブ化
 メールアドレスも、ActivationKeyもここからコピー・ペーストで入れました。
 
サクセス
 すると、「使えるようになりました。システムの修復をしてください。」とのメッセージ
 
アイコン復活
アイコンが復活。 スタートメニューも戻りました。 この状態で安心している人もいるかもしれません。
 
ノーエラー
 「File Recovery」も「完全スキャン ノーエラー」 とまるで、本当にHDDの不良を直したかのようです。
 
 先ほどの「Buy Now」の文字も「Quit」(停止)に変わっています。
 まるで、本物のようですね。
 
さて、本体を消したいのですが、
場所は、C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\***.exe とのことなので、それを見ると2012年09月09日に作成されたファイルがいくつかありました。
これを消そうとするのですが、消せません。 どうも起動の際に使われているためのようです。
そこで、safemodeで立ち上げました。
セーフモード
 セーフモードは、Windows起動の直前でF12を押します。(しばらく使っていなかったので、忘れていました。)
 
ウイルスソフト削除
 セーフモードで、2012/09/09付けの怪しいファイル5個を削除。

これで一応元通りになったようです。
実際にはレジストリなど内部にも影響しているかもしれません。 様子を見ます。
 
JAVA、FLASHの古そうなソフトは削除しておきました
 
今や、パソコンは家庭用品とも言える存在です。
情報が修理に役立ちます。
タグ:HDD
posted by 家庭用品修理士隊 at 08:01 | Comment(4) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
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