2015年03月27日

計るだけダイエット

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東電の「でんき家計簿」に先日加入(無料)しました。 色々役立つ使い方ができるのでこれ自体は歓迎なのですが、面白くないのは自家の電気使用量です。
「よく似た家庭と比較する」という項目を選んで、どれどれと少し期待してクリックしてみたところ最初は80%上回っていますという結果がでました。
そして数日後再度クリックしてみるとさらに悪化しており何と99%上回っていると。。。。。。。
そんなに電気を無駄使いした覚えもないしエアコンなど極力控えてたのにこの結果はショックでした。
屁理屈を述べれば「よく似た家庭」というものが疑問です。 居住面積、家族人数、などから選択しているようですが日中家に居るのか外で働いているのかなど・・・・ そこまでは網羅されてないのでそのまま鵜呑みにはできませんが、それにしても2倍近い電気使用量なのは無駄使いしている部分があるのも事実。
 
どの家電が電気食い虫なのか? 具体的に把握するためにワットモニターなるものを購入して色々計っている最中です。
たとえば電気炊飯器では、
 
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2合の米を炊飯器の最上のモード「銀シャリ」を選んで炊いてみると1回の炊飯で6円程度の電気代がかかることが分かりました。 思ったより少なかったです。
毎日1回炊飯しても月に180円程度ですからこれが足を引っ張っているのでないでしょう。
ちなみにモードを「エコ炊飯」にして同様に計測してみたところ約5円という結果でしたのでどちらを選んでも大差ありません。 しかし「銀シャリ」で炊いても特にコメがおいしくなったという実感も無いので1円安ならば「エコ炊飯」でいいかと思います。
冷蔵庫、洗濯機なども計ってみましたがどちらの製品も最新機種ではないものの、えらく旧型というほどでも無いので驚くような数値ではありませんでした。
 
季節がら暖房機が疑われるのですがエアコンは最近の省エネタイプではないものの使用頻度は少ないです。今回は未だ計測してません。
一番気になっていた電気ストーブを調べたところヤッパリ・・・・  これが足を引っ張っている公算大でした。
かれこれ20年以上使っていると思いますが足元を暖めるのに重宝していましたが小型なのと 弱モードにして使っていたのでそんなに消費量は多くないと思い込んでましたが、仮に一日中使用しているとすると200円以上かかります。一か月で6000円となります。半日使用で半分としてもこの家電だけで3000円ですから影響大です。 セラミックヒーターは電気ストーブのなかでも電気食いらしいですからなおさら。。。。
この他にカーボンヒータータイプのストーブも使う事もあるので多分電気食い虫はこれ等だと思います。
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こうして消費量を計って電気代に対する意識を日頃もっていれば少しずつ消費量を抑えていければいいんですが。。。。
それにしても東電のグラフで「似たような家庭」のほかに「エコ上手な家庭」というのが有りますが、一体どんな家庭なんだろうか? ソーラーパネル自家発電を持ってるような裕福な家か、あるいは20時には全員就寝してしまうような家でしょうか?
 
 
 
 
 
 
タグ:電気料金
posted by 家庭用品修理士隊 at 23:19 | Comment(4) | TrackBack(0) | 横浜のTさん

2015年03月20日

BDレコーダーのER6000表示

またR〇〇〇AのBDレコーダーの不具合発生。
つい先日BDディスクが再生できない不具合などで続けて二度も修理に出してようやく直ってきたばかりなので、これで暫くは安心して使えると思っていた矢先に・・・・・
今度はBDレコーダー起動時に全ての動作がフリーズして、うんともすんとも。
表示窓にER6000という訳の分からない表示(多分エラーコード6000という意味でしょう)も出ます。
 
 
ER6000
 
仕方なしに電源SW長押しで強制終了させて再起動させるも再び結構な頻度で再度ER6000が出てフリーズ。取説を見るとER6000が出た場合はカストマーサポートに連絡してくださいと一言書かれているだけで不具合の意味は全く分からない。
 
5年の延長保証の期日まではまだ半年程度残ってますが、この前二度も続けて修理に出したときの手間と直ってくるまでの待ち期間の事を考慮すると、もう修理に持っていくのはホトホト嫌になりました。
とりあえず何時ものようにER6000でネット検索するといっぱい出てきました。 ER6000で困っている人ってこんなにも居たんだと少し驚きました。
 
それらの情報からER6000はカストマーサポートに相談しても埒があかないと勝手に判断しました。 カストマーサポートにはこれまでにも別件で電話した事があるのですが、なかなかつながらない上にやっとつながっても大抵は電源を一旦切って再度入れてみてくださいとか最新のSOFTWAREになっているのか確認してくださいというような返事ばかり・・・・・・
まあPCと異なり家電で消費者にできることなど電源コードの不具合ぐらいしか無いのは分かってますが。。。
ネット情報からサポートデスクに相談すると大体以下のような返事がくることが分かりました。
 
・ この不具合は通信エラーを意味するらしい
・ システムの不具合もしくは基盤の異常
・ 基盤の劣化
・ 強制終了を何度も実行すると機器を痛めるから早期に修理したほうがいい
 
ところが基盤の修理に出して返ってきてもまた直ぐにダメになるという経験の方もいるし、購入して数日でこの不具合に再度遭遇してしまった人もいます。
結局ER6000は具体的に何を意味して、どこの部分が悪くて出る不具合なのか? よくわかりせん。 質問する消費者個人にとっては初めての事象であってもサポートデスクにはER6000についての問い合わせがかなりの件数があるのは間違いないでしょう。 なのにサポートの応対は多くの場合は初めて聞いた不具合のような事を云うのか不思議です。 ER6000という不具合コードを作ったのはメーカーですから、そのロジックも分かりそうなものなんですが? サポートはどの程度の技術者が応対しているのか?
 
ところで自分の機器の不具合は現在は取りあえず解消しています。
何をしたのかというと一部の消費者情報で高速起動を止めて通常起動にすると直るという記事があったので早速実行してみたところ見事パッタリと同種トラブルは発生しなくなりました。
通常起動だと立ち上がりに75秒要しますが、高速起動にすると25秒程度で立ち上がります。
従って普通の人は購入時の設定は高速起動にすると思います。 (取説にも高速起動にすると立ち上がりは早くなるが、反面弊害として機器の寿命は短くなりますなどと記載はありませんしね)
そもそも2種類の起動方式を選べるようにしている根拠が分かりません。
高速起動を切ると何時も出ている時計表示が消えるので、多少の節電にはなることは分かりますけど。。。。
PCに例えればのスリープからの起動と完全OFFからの起動との相違みたいな感じでしょうか?・・・・・・ それとは違うのは分かってますが具体的な立ち上がりの差はよくわからない。
 
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とにかくこの不具合に遭遇したら修理に出す前に起動設定を変えてみることが有効です。
まともに修理に出して25000円以上の見積もりを提示された方もいるようですし。
 
タグ:レコーダー
posted by 家庭用品修理士隊 at 16:30 | Comment(1) | TrackBack(0) | 横浜のTさん

2015年03月16日

マイコンポットを直す。熱くならない。電源入らない。

マイコンポットの異常表示

マイコンポットが温まりません。
(1) 異常表示します 電源を抜き差しすると、正常になります。

10年くらい前の製品です。 さっそく分解してみます。

底豚をあける

底蓋には、回転機構が付いています。 填(は)め込み式になっていてネジ一本で外せます。 ひっくり返しますので、ポットの水は捨ててますよ。

マイコン基板

マイコン(マイクロコンピュータ)搭載の基板も、カバーも填め込み式。 実に合理的です。 全体に綺麗で水漏れ跡もありません。

基板への接続線を見ると、AC100V、上部スイッチボードへのハーネス(リボンケーブル)、ポンプモーターへの配線。 そして、温度センサへの配線しかありません。

となると、悪いところがピンときます。
テンプセンサ(temperature sensor.温度検出素子)ですね。 しかも、ときどき悪くなるのですから、断線というより、接触不良の可能性大です。

 

テンプセンサ

テンプセンサ(と思われる)へのコネクタを外して確認します。
すると、パイロットランプの点滅が何をやっても止まりません。
コネクタを外す前は正常になるときがありました。

ということで、結局このコネクタ部が不良でした。
コネクタのピンは銀メッキされているようです。 銀は長期の使用によって酸化すると絶縁体になります。 何度かピン(電極)を磨(みが)いて良好になりました。

結構しつこいです。(酸化被膜除去)
こういう電流が流れないコネクタは、コールドコンタクトと言い。
今では高級機器でなくても金メッキが常識だと思います。


参考:温度センサ(テンプセンサ)の外観

テンプセンサ[6] テンプセンサ[8]

シリコンコンパウンドでしょうか、熱伝導(密着)性を良くするためにセンサの表面に白く塗られています。


(2)電源が入るまでに時間がかかる。

センサのコネクタ部を磨くことで、異常表示は無くなり、お湯も沸くようになりました。 でもなんかしっくりしません。
ポットの電源プラグ内部

電源プラグを付けたときに、すぐに電源がはいりません。
抜き差ししているうちに電源が入るので、プラグ部を疑ってみました。 磁石の周辺の鉄片が錆びていますが、電極の状況は悪くありません。 バネも効いています。

ポット部の電極

一応ポット本体側のAC電源受け側ピンも磨いてみます。
表面の酸化膜をデザインカッターの刃で削り取ります。

どうも挙動がおかしい。
良く観察すると、プラグを付けて一度電源が入ると、その後は抜き差ししてもすぐに電源が入ります。

ところが、プラグを抜いて一晩経つと今度はプラグを付けてから約1分後に電源が入ります。 3回確認しました。

これはマイコン基板部の不具合でしょう。
マイコン

とは言っても、マイコン周辺を見て不具合はありません。

電解コンデンサにも膨らみや漏れはありません。

まあプラグを長時間外さなければ(マイコン基板への電源があれば)正常に使えます。 普通の使い方をしていれば不具合は無いということです。

不具合のあったコンデンサ
しかーし。 なんだか気持ち悪い。 4つある電解コンデンサだけ調べてやめようと、外してみました。
 
すると、一つだけ容量計で測定できないコンデンサ(キャパシタ)がありました。 テスターでも針の動きは正常なのですが、おそらく内部リークだと思います。 これを交換すると、電源プラグを差し込むとすぐに電源が入るようになりました。 めでたしめでたし。


参考:電解コンデンサの付け方。 ドリルを使う。電解コンデンサの付け方。

電解コンデンサを付けるときには、基盤への穴があることが必要です。 (あたりまえですが。)

外す際には、半田コテで熱してコンデンサの片足ずつ傾ければ外れてくれます。 ところが入れる際には半田が詰まっています。

これを除去するには半田吸い取り線を使うのですが、無駄な熱は基盤を傷めます。 コンデンサを挿入する基盤部は銅が多く熱が逃げやすいこともあります。 そこで、0.9mm程度のドリルで半田を除去します。 半田はとても柔らかいので、ピンバイス(ドリル保持具)で軽く回してやるだけで基盤を傷めずに半田だけ除去できます。

家庭用品修理士隊員 :墨田のY

posted by 家庭用品修理士隊 at 16:43 | Comment(3) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
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