2015年05月28日

特殊なファンの修理相談がありました。

家庭用品修理士隊員各位
当ブログ閲覧様 各位

このブログを見た方が、我々を修理のプロと思ったらしく、製品の不具合の相談メールがありました。

ファンの騒音がひどいというものです。

確かに元は修理のプロだったんですが、分野もありますし、同好会レベルですと返答し、写真が無いと何もわかりませんとお伝えしておりました。 写真をUPすれば良い修理のヒントがあるかもとも。

すると写真をいただきました。 見るとこれが特殊なファンでして、「うっ これは」と考えているうち日にちばかり経ってしまいました。 申し訳アリません。

特殊なファン

特殊なファンでしょ。
これはなんなんだ。

特殊ファン 特殊ファン[5]

写真にあったBL-700HAという型番でだいたいわかりました。

 

アマゾンでも入手できるので、特殊ではありますが結構広範囲で使われているのでしょう。

石綿(アスベスト)対策呼吸用保護具に使われています。
石綿作業保護区

興研株式会社のページより。

このページの説明を読みますと、マスク内をフィルターを通した空気で正圧(陽圧)に保つことで有害物質の侵入を阻止するとのことです。
そして、息を吐くときにはファン(ブロワー)を停止させる機能を持たせています。

うるさいということですので、作業中に騒音を撒くダーズベーダーのようになっているのかもしれません。

とりあえずは、ファンを分解してみる必要がありそうです。
・内部に異物があれば除去。
・ファンがケースに接触しているようであれば、調整
・ベアリングが不良であれば、交換
というようなことだと思われます。

ただし、石綿であれば微細な粉塵がやっかいですね。

他に何か良いアイデアはありますでしょうか。


 

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家庭用品修理士隊

タグ:修理
posted by 家庭用品修理士隊 at 00:28 | Comment(2) | TrackBack(0) | 修理改造相談

2015年05月23日

またLED電球がいかれました

以前、大手の家電メーカーの商品以外のLED電球が早期に点灯しなくなった事例を紹介しました。
 
今回は信頼していた大手S社の製品もやはり早期にダメになりました。 症状は前回と同じで突然消えてしまい、仕方ないので一旦SWをOFFにして暫くたってONにすると再び点灯するものの数分後にまた消えてしまいます。
2011年頃購入した物なのですが一応定格寿命40000時間だったと思うのでこの時点でいかれるには少し早いかな?と思います。
確かLED電球が出始めた頃の製品でしたから4000円以上で購入しました。
 
P5100387
 
廃棄の前に大手の製品はどのような作りになっているのか見ておこうとして、前回O社の製品を分解したときに修得した方法に習ってプライヤーで軽くドーム部を挟んだところいきなりパリンと割れて危うくケガをするとことでした。
この部分はプラスチックで出来ているという先入観があったので疑いもしませんでした。
さすがに大手の製品ですね。しっかりガラスが使われていました。
 
P5100388
 
O社と比べるとS社は作りも丁重です。
ガラス部とのはめ込み部にはOリングまで使われており湿気が極力入らないような配慮もされています。
 
P5100390P5100392
 
基盤部は充填剤が隙間なく綺麗に埋め込まれており、これ以上の分解は不可能でした。
これほど隅々まで配慮がされているにも関わらず40000時間まで使えなかったのは残念。
どうも出始めのLED電球はメーカーを問わず品質が安定しないうちに世に出てきたような感が否めません。
最近は空冷では不十分ということで水冷のLED電球も販売されているようです。
現在販売されているLED電球は分解した経験は無いのですが、手に乗せた感じでは昔のLED電球は随分ズッシリしていますね。 シールが多量に埋め込まれているから
 
P5100391
 
部品に綺麗に黒いシールが隅々まで充填されている様子から、昔スターウオーズでハン・ソロがジャバダ・ハットに炭素冷凍された場面を連想しました。
スターウオーズの数多くの名場面集のなかでも、この場面は特に印象に残るシーンではないでしょうか。
 
81fwac5lCML__SL1500_
Amazon.comのH/Pから
タグ:LED
posted by 家庭用品修理士隊 at 00:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | 横浜のTさん

2015年05月10日

包丁の柄がとれたとき

25
年近く使ってきた包丁です。 刃のほうも長年研いできたためにオリジナルより大分小さくなってきました。
そうなると愛着が沸いてきて、まだまだ使い続けていこうと思いますが困ったのは柄が取れてしまう事。。。。
確か数年前にも取れてしまったことがあってその時は接着剤でなんとかなりましたが、今回もそうしようとしたところ金属部の錆が結構進んでおりこのまま接着剤を塗っても無理がありそう。
(前回はそれほど酷くは無かったのですが・・・・・)
P5020375
 
最初は紙やすりで錆を除去しようと考えましたが、前に100均で使用目的は特に無かったのですがそのうち何かに使えるかも知れないと思ってルーターを400円程度で購入していたのを思い出しました。
先端のチップも100円で合わせて買っていたのでこれを使ってみることにしました。
 
P5020376P5020378
 
思いのほかよく錆を除去できたので、買っておいて本当に良かった。
包丁も当時1万円程度はする商品だったので柄が取れたくらいで買い換えるのは勿体ないですから。
 
P5020379P5020380
 
錆を除去して接着剤で張り合わせたのでまた数年間はこの状態で使い続けていくことが出来るでしょう。
包丁の柄の取り付けで意外なのは外見上は柄は2本の鋲でしっかりカシメてあるように見えますが、これはあくまで飾りであって実際は貫通していません。
このタイプの包丁は巷でもよく見かけます。
ほとんどの人は両側から鋲でシッカリかしめてあると思っているのではないでしょうか?
ところが実際は2本の小さな金属の突起が柄のプラスチック部に僅かにはめ込まれているだけなので、突起部の金属が腐食して細ってくると柄が取れてしまうようです。(もっと高価な包丁はそうではないかもしれませんけど・・・・・)
 
P5020381
タグ:包丁
posted by 家庭用品修理士隊 at 23:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | 横浜のTさん
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