2016年03月30日

腕時計の秒針外れを直せるか。

秒針外れの腕時計

秒針などが外れた腕時計。
針が4本ガラスベゼルの中で踊っています。

ちょっとおもしろそう。
前に、テレビで時計の組み立てを見たことがあります。
出荷した後に秒針が外れる不具合があったので、工場で振動を与えて検査するそうです。
とても微妙なのだと。
時計の裏蓋を開ける
時計分解の道具(Tool)など持っていません。
キッチン鋏で代用します。

電池が小さい

ずいぶん小さな電池が入っています。

竜頭

リューズがネジ切れています。 これでは時計の修理はできません。
秒針を入れることを試します。

クロノメータボタン

クロノメータのボタンは、Cピンで留まっています。

Cピンをはずす。

小さな時計ドライバ2本ではずせました。
腕時計の針はずれ[4]

長針、短針以外は全部外れています。


秒針の取り付け穴

秒針の挿入部です。 穴が丸でなく、ハート型のようになっています。
単なる円形だとすぐに抜けてしまうので、外形を潰してバネの効果を持たせているのでしょう。

秒針を横からみる

ばねになっているとすると入れにくそうです。

秒針挿入

秒針の取り付けに挑戦です。

秒針取り付け

なんとか秒針を取り付け成功したようです。
途中飛ばしてしまって探したりしました。

経過針

エラップス表示の針は、小さいせいか普通に円形の穴があって、それを針のような軸に差し込むだけです。

針の復旧

針の復旧には成功しました。 裏から3[V]を加えてみます。

秒針は動きませんでしたが、経過針は動きました。

腕時計型ケース

時計の修理はできませんでしたが、腕時計型ケースができました。


 

 

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posted by 家庭用品修理士隊 at 02:29 | Comment(2) | TrackBack(0) | 墨田のYさん

2016年03月02日

ビデオカメラを外部電源使用可能にする。

以前、外部電池にしたビデオカメラの再度の改造話です。
ビデオカメラに外部電源をつなぐ

このカメラ。今はなきSANYOの製品です。XACTI DMX-CG65
600万画素のカメラ+MP4録画ができます。
軽く小さい、画像もそこそこのクオリティー。難点は電池だけ。

外付けにしても、結局電池容量が減っていって悩みは解消しませんでした。
その後、デジカメXF1の余った電池を無理やり流用していました。

でも、限度。 先日使う機会があったのですが、電池の容量ばかり気になって、撮影が思うようにできませんでした。貴重な機会だったのですが・・。 そこで、外部電源可能にしようと決意。
ネットで見ると、外部電源用のアダプタでも動作しないなどの情報があり、改造で対処。

結果 ⇒ 本体のUSBコネクタを使って外部電源化しました。
電源には、汎用のUSBバッテリーを使います。
これで、スマホとかに普通に使うUSB電源が使えます。
容量の大きい物もあるので、バッテリーを気にせず使えます。

外部電源をつなぐと
USBコネクタをつなぐと、パソコンとの接続メニューなどが現れます。
ですが、全く使いません。 それならここから供給される5Vを使おう。

外部USB
USBコネクタは、世代前のミニUSB。 接続はしっかりしていて、動かしながらでも使えそうです。

分解

分解は、上面3本、下面3本のネジを外し、
カード部

カード、電池部ネジ1本

イヤホン部のネジ

イヤホン部のネジを1本外します。

カバーを外す

すると、側面カバーがパカっと外れます。

電池カバーは、ピン1本で留まっています。 これも無くさないように外します。

電池カバー[4]

電池カバーを外します。

極性を変えた電池部ピン

前回、他のデジカメの電池を使えるようにするために極性を逆にした跡。
今回は、ここを使えます。

SANYOのSPCIAL IC

画像エンジンでしょうか。 SANYOの文字が入ったカスタムICが見えます。
その上は内蔵メモリですね。 カードを入れ忘れると、「内蔵メモリを使用します」という声が出ますが、これですね。 内蔵メモリがあることを忘れてました。

ミニUSB端子

これがミニUSB端子です。 タイプBとか言うようです。

ミニUSB結線図

小さなコネクタで、5本のピンがありますが、使っているのは4本だけのようです。

電圧確認

間違いないか、テスターで電圧を確認します。
+プラスの電極に5V来ていることが確認できました。

また、マイナスは、電池のマイナスとつながっています。
ということは、プラス5Vを電池の+に接続すれば動くのでは?


プラスのピンを浮かす

+プラス5Vの電極を浮かせます。細いマイナスドライバで電極をずらすようにすると簡単に取れます。(写真の一番右の端子が外れています。)

B電源を引っ張る

浮かした電極に電線を半田付けします。 ここが5Vの供給源になります。

これを電池のプラス側につなぐと、動作しました。
これでUSB端子による外部電源化成功です。

画像が乱れる。

ところがしばらくすると(10分くらい)、画像が乱れました。
どこかの回路が暴走したようです。
もともと5V用ではない電池の端子に無理やり繋いだのですから当然でしょう。
3.8Vで0.66A、5Vでは、0.36Aになって、良い感じだと思ったのですが。
5Vで作動させる。

電池電極に5.09Vを加えてみたところ。電流が下がり、正常な動きに見える。(録画スタンバイモード)

ダイオードを入れる。
そこで、少し電圧を下げるためにダイオードを入れてみました。
この写真では、マイナス側も配線していますが、結局外しています。

充電電流を測る

ダイオードで、実測0.6V程度電圧が下がります。 ついでにリチウム電池を仮装着してみました。
そうすると、充電電流が0.09A。 いい感じです。

これなら、電池を入れたまま外部電源を並列に供給できることになります。
要するに充電できることにもなります。
ちょと危なっかしいですが。(真似しないでください。)
ダイオードが熱くなったのですが、USBケーブルを長めのものにすると、若干電圧が下がるのでしょう。温度も下がって良い感じです。
USBケーブル

1mのUSBケーブル(上)と、50cmのUSBケーブル(下)
温度測定

ダイオードのあたりを外部から温度測定すると41.2度C(室温16度C)。短いケーブルでは、62.4度でした。


使用感は、大変に良いです。
眺めのUSBケーブルが適度にカメラの可動範囲を広めてくれます。
ポケットに入れたポータブル電池が、安心感をもたらしてくれます。

注意として、内部電池を抜いて使うことも実験しましたが、瞬断(一瞬の電源断)によって、録画途中のデータがすべて消えてしまいます。
瞬断の原因は、ポータブル電池部のUSBコネクタにありました。
USBコネクタ

USB電池の電極が甘く接触不良になると、瞬断します。

電極の突起が低いことに加え、金メッキが薄すぎて酸化。本体を抑えるバネも弱い。

しっかりしたUSBコネクタ

接触良好なUSBコネクタ。
この写真は、NECノートパソコン(廃棄品)のUSBポートです。
ピンの色も、形も良好です。

ポータブル電源を購入するときには、コネクタにこだわると後で安心です。

 

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家庭用品修理士隊




使用しているクランプメータは、カスタム CM-240
今は発売していません。
AC/DC 20A、200A
超小型で、テスタなど他の機能はありません、手軽に測定できるので重宝してます。

posted by 家庭用品修理士隊 at 14:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
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