2016年07月29日

液晶テレビ、リモコン受け付けない

追記:

その後、また同様の不具合になってしまいました。
治る時があったのだから。 電源かなー
そうすると、電解コンデンサ(ケミカルキャパシタ)が一番怪しい。
また機会があったら見てみたいです。

(11/12)続・テレビ修理


ちょっと見てくれ。と言われて、大型の液晶テレビ。
液晶テレビ
なおるかどうかもわからないので、いいかげんな写真です。
肝心なところがまともに取れてません。

要するに、リモコンの選択画面が出ていて、消すことができません。
本体のスイッチ(写真なし)で、一部選択はできるのですが、局を変えようとすると、またこの画面。
居間で見ていたら、急に発生したとのこと。 さんざんいじったのだけれど変わらない。
1年以上この状態。

「うー バラして組み立てて見ることはできるけど。それだけで治ることもあるし。」
ということで、一応分解です。 ドライバ1本でOKです。

液晶テレビ分解

新しいテレビは購入しているのですが、シャープ社のテレビで、綺麗な画面なので捨てられないと言います。一部のチャンネルだけは映るので。(リモコン選択場面が出たままですが。)
テレビは薄型で、構造も単純に見えます。

image
スピーカは、小さな箱になっていて、低音のダクトもあります。
そして、箱全体はシリコンゴムで制振されています。 よく出来てます。
インバータの数から冷陰極管が14本もあることがわかります。
2008年製なので、まだLEDは一般的ではなかったのでしょう。

インバータ群

インバータ群

リモコン受信部

リモコンの受信部も特に問題が見えません。
主基板を外す

主基板を外します。 液晶へのコネクタは慎重に外さないと、リボンケーブルを切ってしまいます。
基板にも特に不具合は見られません。
中心部の基板からの熱を、シャシーに逃がすような工夫がありました。(基板中央の変色部分が、写真上部の白い導熱ゴムに圧せられる構造。)

仮付
問題無いので、再組み立て。 途中電源をいれて確認して、カバーをつけたら、BCASカードを抜き忘れました。
電源を入れると、BCASカードが入ってませんというメッセージが表示されます。
BCASを抜いておくことは、組み立て時の注意点です。


で、再設置して電源入れました。
そしたら、まだリモコンのメッセージが出ています。
これはだめか。

ところが、こんどは、本体のスイッチが反応します。
そして、リモコンを1に戻したところ、普通にリモコンが使えるようになりました。
めでたしめでたし。

分解して、変な帯電が抜けたのかもしれません。
電子機器は、宇宙から飛んでくる電子線(宇宙線)の当たりどころなどによっては、局部的な不具合を起こします。 分解再組み立てで、その帯電が抜けたのかもしれません。
分解できない時は、電源を切って、コンセントも抜いて、しばらく(数日から数週間)放置すると変化があるかもしれません。

帯電の一例:(外部サイト)
パソコンで放電処置を行う方法 コンセント、バッテリを抜いて90秒放置
起動しないパソコンの対処方法。 放電すれば直る 電池も、コンセントも抜いて6時間

(11/12)続・テレビ修理

 

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posted by 家庭用品修理士隊 at 17:04 | Comment(2) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
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