2021年05月18日

スイッチ付きボリュームのスイッチ不良原因。

(05/10)スイッチOFFで作動する〜電気ストーブの故障修理

の続きです。

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このスイッチ付きボリュームを探しました。

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基板に直付けなので、外形が同じものがほしい。
「スイッチ付きボリューム。ディテント付き。」

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google 画像検索で調べると、「スイッチ付きボリューム」には、昔ながらの形式(赤丸)の他に、今回のようなタイプ(赤矢印)があることを知りました。

そうなんだ。最近はこうなのか。 と実感。

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秋月電子通商のページには、よく似たものがありました。
Supertech社製とのこと。

抵抗値も合っているので、見に行こう。

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秋葉原の秋月へ行ってみる。
コロナ対策で入店規制をしたせいか、空いています。

今は規制していません。

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購入した「スイッチ付きボリューム」は、寸法が合う。
ただし、ディテント(回したときの刻み)は無い。
ディテント付きを他店でも探したが、見つからない。
ならばスイッチ部分だけ交換してみようか。

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購入した部品を分解。 構造は故障品と同じようだ。
スイッチ部(ボリュームの下部)を交換してみよう。

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結局、バネ部を写真のように置いて、組み立てればスイッチ動作する。
ボリュームを絞りきったところでパチン音がして切れる。
少し回せば、パチンと小気味良く入る。

ということで、「ディテント付き、100Kオームボリュームスイッチ」が入手できたことになった。

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基盤に戻し、ストーブ組み立て前の作動試験も良好。


不具合の検証

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結局何が悪かったのか。バネが止め部(赤丸)から外れていたということ。

なぜ外れたのか。

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(写真)ピンセットで、不具合品のバネと、新品バネをつかんだところ。
不具合品はバネの止め部の穴が切れています。

ということで、部品の製造不良があって、あるときにバネが外れてしまった。
これによりストーブは、スイッチ切ったときに入るというおかしな動作をしたということでした。

posted by 家庭用品修理士隊 at 12:13 | Comment(3) | TrackBack(0) | 墨田のYさん

2021年05月16日

伸び縮みする捕獲あみを作る。 市販品の組み合わせ。

池の生き物や、昆虫採集で自然を観察する良い季節になりました。
移動の際に便利な網を作ってみました。去年の話です。
市販品を組み合わせただけですが、結構使えたので、紹介させていただきます。

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伸ばした状態。 1m程度の長さ。

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縮めて先端を折り曲げた状態。
500CCのペットボトルと同程度約20cmに縮まる。

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池で使っているところ。 必要十分な強度があります。
もう少し大きな網を付ければ、釣り好きの人にも良いかもしれません。

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先端部分。 要するに、伸縮棒に金魚掬い用の網を巻きつけただけです。
両面テープ(強力タイプ)を挟み込んで固定しています。

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伸縮棒は、クイックルワイパー ハンディ(登録商標)を使いました。
オームセンターで網を探していましたが、適当なものがなくうろうろしていたら、
これは使えそう!と思わず購入。
先端を少し切りました。(樹脂製ですが、その丈夫さに驚きました。)

Amazon でも入手可能

posted by 家庭用品修理士隊 at 16:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 墨田のYさん

2021年05月10日

スイッチOFFで作動する〜電気ストーブの故障修理

「スイッチがおかしくなって、電源が入らなくなった。
オフにすると、入る。 でも気に入っているので直したい。」

というご相談。
え? SW OFFでONになる?? ということで、見てみると。

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ランタン型電気ストーブ
レトロ調で、小型軽量。 作りがしっかりしていて網には高級感もあります。
白い部分は柔らかい樹脂なので温かみを感じます。

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スイッチはカクンカクンと小刻みに段階的に動きます。
そして、ときどき動作します。確かにOFFで入るときも。
なんだろう。
それにしても、カーボンヒーターはあっというまに暖かくなる。
しかも、弱、強ではなく、無段階でヒーター調整できる。すごい。

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分解すると、電子回路基板が出てきました。
電気ストーブの400[w](ワット)ヒーターを制御する半導体素子には大きなヒートシンク(空冷用金属ひだ)が付いています。

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スイッチは、この部品のみ。
普通のスイッチ付きボリュームに見えるけれど、ちょっと違う感じ。

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ボリューム(可変抵抗)自体の動作は正常。
スムーズに抵抗が変化します。 0から100Kオームまで。

それにしても、スイッチはどこにあるのかな。

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スイッチは見当たらない。 しかたなくボリュームを分解すると見慣れない機構。
なんだこれは。
ヒータは電子回路によって制御されるので、大きなスイッチは不要。
だからこれがスイッチらしいのだけれど。動作が見えない。

そもそも、特殊なボリュームだ。
なにしろ、回転時にカリカリとディテント(刻み。detent)があるのだ。

こんな部品初めてだ。 どうしたものか。

その後

posted by 家庭用品修理士隊 at 17:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | 修理改造相談
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