趣旨
チンタイマーって通称でしょうか。
これを今回、サーキュレータに付けてみました。という記事です。
チンタイマー
チンタイマーの例
オーブンとかで、焼き時間を決めるタイマー。 15分程度で切れるときにチン!と音が出る。
チンタイマー単体。
以前トースターを捨てるときに、タイマーだけ外してとっていました。
「なにかに使えそう。」電池不要のゼンマイ式で動くし、信頼性の高いスイッチであり、ベルが付いている。
電気ヒーター系の器具(コンロ、ドライヤー、ストーブ等)にはあると絶対便利だし、火災安全。
サーキュレーター
スイッチは回転式3段切り替えスイッチだけ。
左に回せば首振りになる。
スイッチは単純で良いけれど、タイマーがほしい。
風呂上がりで使って、その後もしばらく回していたい。
タイマー付きのものは、電子式なのでいちいち面倒。
「そうだ! チンタイマーつけてみよう。」
チンタイマー取り付け改造
サーキュレータを分解。ギヤモーターがあるだけで空間はある。
けれど、チンタイマー(赤丸)は意外に大きい。
目見当(めけんとう)で、チンタイマー取り付け位置に穴あけ。
真空管用穴あけ(シャーシパンチ)を久々(ひさびさ)に使う。
穴が二個になったのは、タイマーが支柱にあたることに気づきやり直し。
タイマーを仮付したところ、下部に隙間ができてしまう。
やむをえず底面部に切り欠きを付ける。
超音波カッターの出番。
配線は簡単に済ます。 スイッチの共通線を切って、タイマーにハンダ付け。
改造後。 結局、タイマーバイパススイッチも取り付けた。
バイパススイッチをONにすれば、従来通りになる。
改造後の使用感
改造後は、思わぬ不評。 チン!という音が、まぎらわしいと家人に文句を言われる。
あと、使用中にジリジリというタイマー作動音。 これは作動中ですよ!ということを知らせるためには有効ですが、扇風機には不要ですね。
グリルの掃除。 外し方。
ということで、こんな改造する人はおらず、情報としての価値が低くすいません。
おまけで、掃除の仕方です。
グリル(保護網)を外すためにサーキュレータの後部からネジを外す。
この例では、5本のネジを外した。
すると、グリルは外れる。 ファンや底部も拭き取れます。
グリルを外した状態でファンを回すと、風が横に逃げて、勢いが下がります。
丸い形で風を整えていることがわかります。
ここが、扇風機とサーキュレーターとの違いですね。