2023年05月29日

キッチンタイマー改造( 大きすぎる音を機械的に小さくする)

image

ホームセンターで見るキッチンタイマーは、数字が大きいものが主流。

最近主流の数字表示が大きくなったキッチンタイマー
使い勝手が良くなっていると思います。

ですが、

音が大きーーい。

ピーピーとなるビクっとするほど。

それは良いのですが、小さくする設定が見当たりません。

では音を小さくしよう。

image

キッチンタイマーの裏側に、穴があって、ここから音が出ている感じなので、テープを貼ったり、消しゴムを詰めてみたり。

でも、まったく変化を感じられません。
タイマー全体から音が出ている感じです。

分解

image

分解は、ねじを外すだけなので容易です。
特に防水構造とかではないですね。

image

スピーカーはセラミック型の小さなものですが、しっかり接着されています。
ここにテープを貼ってみたけれど、効果なし(音が小さくならない)。

電気的に小さく(弱く)することは単純にできるのですが、抵抗器の値を決めたり半田付けとかの作業が必要になります。

image

これでいい感じに音が小さくなりました。

要するに、筐体(ケース)が共鳴箱になっていたんですね。
だから外すと音が小さくなる。
つまり、機械的に音を小さくできたわけです。



光を放つようにしてみる。


ピー音を使って光るようにしてみました。
音を小さくする手段の一つにもなります。
音エネルギーを光エネルギーにも分けることで、音が小さくなる。


image

スピーカ配線に並列にLEDを取り付けるだけ。
これだけで、LEDが光、音も出ました。

image

3mmのドリルで穴あけすると、LEDを挿入できます。

image

光は、音と連動(一緒に)して点滅します。

白色LED光は、まぶしいくらいなので、これもテープで調整かな。

posted by 家庭用品修理士隊 at 22:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
最近の記事
(01/24)自動点灯ライトの作動範囲を変えてみる
(05/29)キッチンタイマー改造( 大きすぎる音を機械的に小さくする)
(04/01)★ ”着せ替え式 デジカメバッテリー充電器”についての考証・・・そしてまた中華の闇に触れる。
(01/01)★ 恭賀新年・・・令和五年 卯年。
(12/13)★ National ”EZT121”・・・リチウム電池+充電コネクタ?5.5mm 化
(11/29)★ 超廉価デジタルノギスの改造・・・使用電池をLR44→単四に。
(11/24)★ ハンマー機能を活かしたい…旧いドリドラのコンバートリペア。
(11/19)★ DCアダプターのプラグ断線を修理。
(11/12)★ リチウム電池が破裂!…ドリドラの充電池を交換。
(10/28)ノートPCが異様に熱い。 CPUクーラーに銅板追加で改善。
(10/21)6年使った浄水器カートリッジを分解してみた。
(06/24)超小型充電式ハンディーファン。グリルを外せるように改造。
(05/15)スチールラックの高さ調整・改造にパイプカッターが便利
(05/05)自転車用空気入れを、燃えるゴミで処分
(02/05)チャック引手の根元が折れてしまったときの応急修理例
(01/10)湯たんぽ蓋のオープナーを作る。3Dプリント
(12/25)AC電源テーブルタップ。プラグ差し込みを強くする。
(12/12)ポッキリ折れた近業用メガネ(老眼鏡)・傘部品で修理良好
(11/17)事務椅子の背もたれ壊れ。余分なネジを探し出して修理。
(10/13)ポケットトーチ(小型バーナー)が着火しない。綿棒で修理。


タグクラウド
ページトップへ戻る