これは、リモコンからの光(赤外線)を見た話です。
ちょうどこの時期。
でもないですね。 相当我慢して、うちもエアコン入れました。
去年の話ですが、リモコン無くてたいへんな目に。
どこかへしまって、みつかりません。
テレビのようにリモコン無しでも少しは操作できるのかと思ったら。
まったく使えません。
で、去年とうとうリモコン買おうとしたのですが、古すぎて入手できません。
そうだ他機種汎用品があったと思って、ホームセンターにゆくと、一機種しかありませんでした。
説明書を読むと、メーカー別に設定が違います。
めんどくさい。
一応動いたのですが、微妙に安定しません。
リモコンが反応しなくなります。
結局、交換しにゆきました。
製品は良いのですが、相性のようなものでしょうか。
交換後は、良好でした。
それで、今年は先月、 掃除中にリモコンを見つけました。
やったー 本棚の隙間に挟まってました。
ところが、うごきません。
あれー?
リモコンが動か(動作し)ないときは、発光しているかどうかをまず確認します。
といっても、目ではわかりません。 赤外線ですから。
デジカメに見てもらいます。
ビデオのリモコンはちゃんと発光(送信)状態が見えます。
リモコンの表示がされていたので、だまされました。
電池が液漏れしていました。
電池を交換してあっさりうごくと思ったら、だめ。
基板にまで、電解液が侵入
よくあることですね。
腐食除去とか、クリーンアップ(清掃)とかで一応復帰。
送信確認OKです。
ここから技術家庭科の勉強です。
NHKの大実験ならぬ、極小実験です。
リモコンの送信信号を見ます。
受信機は、赤外線発光ダイオード(赤外線LED)です。
まあこれは、やったことないです。
スピーカーがマイクになるのと同じように、送信ダイオードで受信できるのではないかという実験です。
一応成功です。
ボタンを押して、発光0.2秒くらい。
(このリモコンは、押し続けても1回しか信号を出しません。)
機種によっては押している間、発光し続けるリモコンもあるかと思います。
ですから、アナログオシロスコープ(波形観測装置)では、一瞬の信号の全体像を捉えることが困難です。
本当は、多機能リモコンとの差を見たかったのですが、これでは無理です。
ただし、赤外線LEDをオシロのプローブに付けるだけでそのまま受信することはできるとわかりました。
(極性はあります。)
それだけリモコンで何でもかんでも多岐にわたる機能を持たせるようになってきたんでしょうけれどリモコンが壊れると本当に困ります。
テレビは多種機能汎用リモコンも使ってますがこれは便利ですね。