前回グルーガン(ホットボンドガン)の修理で、100円ショップで売っているということを書きました。
今回はなぜ安いのかの分析です。
まず、電源コードの長さが日本製(右側)の半分程度の50cm
これで材料費節減ですね。
パッケージに入っていたので電線の長さまで気にしませんでした。 しかし、ちょっと短すぎて作業性に影響します。
ネジを外します。
内部です。 あけてびっくりデス。
作りが雑です。 型が悪いのでしょうか、それとも規格外品でしょうか。
日本製のものは写真でも作りの綺麗さがわかります。
ヒーター部分は、しっかりと金属クリップで押さえられています。
この部分では故障になりにくいかもしれません。
分解したのは、内部でなにやらカラカラ音がすることもありました。
出てきたのは5cmくらいの樹脂片。 型抜き後の不要部分ですね。 あと、組み立ての際ですが、5本あるネジの2本が締まりませんでした。 締めても締めても止まらない。いわゆるネジがバカになった状態でした。
結論:安くするために相当無理をしています。
外観に出ない努力は素晴らしいです。
バカネジは有りませんでしたが大きなTOOL痕がネジ周辺の本体表部にありました。
100均だからまぁこんなものだと思ってしまえばそれまでですが、少なくとも電気製品はそれなりにキチンと作ってもらわないと怖いですね。