昨今は便座に敷くシート類も豊富になってきており冬用の商品も結構安価で容易に洗濯出来る物が手に入るようになってきました。
これまで昨年までは冬はさすがに便座の電気ヒーターを使っていたのですが、このシートだけでもヒヤッとした感じはせず電気ヒーターは不要となりました。

そこで便座ヒータ調節つまみを切にして用は済むと思っていますが・・・・・・・・・


便座の方に節電ランプもありこれが点灯しっぱなしになっています。
この節電ランプの意味するところは便座ヒーターだけの節電機能についての表示だと取説からは判断できるのですがヒーターSWをOFFにすればこの節電は意味が無いことでいいのか確認したくてメーカーのサポートに電話してみました。
ところが応対に出てきた方は即答できず暫く待たされたのちに節電は洗浄用のヒーターにも関係しているような事を言います。 このシャワートイレは洗浄水はヒーターにて急速加熱されるタイプなので蓄水式のように常に温水を蓄えている訳ではないのでは? と云ってみましたがハッキリとした返事はありませんでした。
サポートデスクって大体いつもこんな感じで焦点がボケた返事しかもらえません。
まぁ便座に関してはSW OFFで温まってる感じはないから節電ランプについてはもうどうでもいいですけど。。。


今回カストマーサポートに電話したときあれっと思った事がもう一点ありました。(こっちが本題ですね)
フリーダイヤルに電話すると「電源ランプに関することについての質問は〇番を・・・」と自動アナウンスが流れます。 私は節電ランプについての質問をしたいのですがまぁいいかと思い話を進めましたが相手は電源ランプの事では無いとわかると何かホッとしたような感じが電話越しですが伝わってきました。
電源ランプの事で何かあるのか? と思って通話後にネット検索するとその原因が分かりました。
このメーカーのシャワートイレの多くの機種は使用開始から10年経つと電源ランプが点滅をする仕様になっており、その意味するところは安全点検を促すサインとのこと。
問題は安全点検のために業者に依頼すると7000円以上取られるので自分で点滅を止めるからとその方法を教えてくださいと、メーカーに問うても決して教えてもらえずあくまでも業者が点検時に併せて実施するようです。

どこも悪くないのに業者を呼んで有料で高額な点検費用を取られることに憤慨しているユーザーが多々いるということです。
なかには有料なのはどうしても我慢ならずということで粘って、無償で業者に来てもらった人もいるようですがそういうことについての問い合わせがカストマーサポートに頻繁にかかってくるので専用回線が設けられているみたいです。
メーカーのHPにも電源ランプ点滅についての専用情報が掲載されています。
安全性を確認することはいいことですがチェック項目も外見上基盤に異常がないか?とか水漏れはOKか?など一般的なことだけで、突然強制的に7000円以上取られるのも確かにイヤですね。
ですからランプの点滅を消す方法の具体的手法情報が流れておりそれを見た人が情報提供者に助かりましたと感謝しているという事態になっています。
自分のところも、そう遠くないうちに10年経つのでそのうち点滅を始めるかもしれません。
そうなったら最もリスクの少ない方法でランプを遮光テープで塞ぐだけにしようと思います。ランプが点滅することが目障りだけで他の機能には何ら問題が無いようだし節電ランプが点灯してるのでこれが電源ランプの替わりになりますから。
ハッキリしないのはサインを無視して使い続けて万が一発火などの事態になったときの責任所在はどこにあるのか?という点ですが、車の車検のように法的な拘束力は無いでしょうが、「メーカーが勧める点検サインを無視したからこうなったのだから責任の大半は使用者にありますよ」と云われかねないのでは?という不安。
しかし取説などにも点検サインについては記載されてないし全部の機種がこの機能が組み込まれている訳ではないというのも中途半端です。
7000円↑の内訳は技術料4400円+出張料2500円+税 ということらしいですが、メーカーのHPにランプが点滅したときに顧客自身が実行して欲しいセルフチェックシートというものが添付されてますが、それで異常がなくてもリセット方法は記載されてないので結局業者を呼ばないといけない。
業者がそういうものを上回るプロらしい点検を十分にしてくれるのかもよくわかりませんが、計測器を使ってと書いてはあるものの恐らく消費電流を計るぐらいだと思います。
横浜のTさん。出張料は意外と安いんですね。 点検だけじゃなくて、何か交換してもらわないと不安が残ります。おそらく特定の不具合ロット(製造時期)の部品かどうかとか、亀裂がないかチェックするんでしょう。 業界では10年以上の長期使用は、買い替えをご検討くださいとしてますね。http://www.sanitary-net.com/safety/