TIRE ROTATIONといっても車の話ではありません。 電気シェーバーの話です。
自分はP社のシェーバーを愛用しており、今使っているのは二代目となります。 気に入っている点は何よりも静かなことと肌に優しいこと。 マイナス面は若干力強さに欠ける点と深剃りがいまいちといったところですが、程々剃れればいいと思っているのでさして気にしてません。
しかしながら困ってる点は何といっても歯をはめ込んでいるユニットフレーム(正式名称)が数年使っていると噛み合わせがズレて外れてしまうこと。
製品は異なりますが一代目のシェーバーのときも同様な不具合が発生しました。
指で押さえて一旦ははめ込む事ができますが使用中にまたすぐ外れてしまう・・・・・・・・
価格COM等の口コミでも同様な不具合が発生して困ったという報告が散見されるので根本的な問題のようです。
確かに機構的にこの部品は肌に沿って自在に動くようになっているので、長期間使っていれば可動部分がこすれて摩耗してしまうのでこうなるのが当たり前。 いわゆる衰損部品だと思います。

こうしたことが予め分かっているからでしょうが通常は発注すればユニットフレーム単体で入手可能で2000円↑ぐらいで手に入ります。 一代目のときはそうして購入しましたが、今使っている二代目は部品番号は分かってますが購入時からもう随分と年月を経ているのでネットでもヒットせず入手が難しそうです。 だからといってたったこれだけの不具合で本体を廃棄として新品を購入するというのも・・・・・・

ユニットフレームをさらに分解してみたところ予想道理に特に欠損しているような箇所も無く見た目は問題ないので、やはり可動部分が擦り減ってはめ込みが外れやすくなっているようです。
こうなるとヤッパリ新品を入手するしかないのか?

一つだけ思いついたのはフレーム内の3つの部品を入れ替えてみたら若しかして擦れる箇所が少しズレて外れにくくなるかも知れないと思い試してみました。
車で云ういわゆるTIRE ROTATIONみたいなものです。
これが功を奏し安易に外れなくなって再び使えるようになりました。

まぁこれは一時しのぎで、じきに擦り減りが進んで、また外れてしまうと思うのでそれまでに何とかフレームユニットを入手したいものです。
ちなみにP社の最新の製品はこのような方式を止めてヘッド全体が首を振る方式に変わっています。
しかしながらお値段も3万円程度します。 洗浄機能とか色々ついていますが何といっても余りに高価なので買い換えるつもりはありませんし手が出ません。

Yodobashi.comのH/Pから
こういう製品は慣れとか、お気に入りとかがありますので、長く使いたいものです。予備を買えば、6個でローテーションできるということですね。充電式でなければ電池の問題もありませんし。