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年近く使ってきた包丁です。 刃のほうも長年研いできたためにオリジナルより大分小さくなってきました。
そうなると愛着が沸いてきて、まだまだ使い続けていこうと思いますが困ったのは柄が取れてしまう事。。。。
確か数年前にも取れてしまったことがあってその時は接着剤でなんとかなりましたが、今回もそうしようとしたところ金属部の錆が結構進んでおりこのまま接着剤を塗っても無理がありそう。
(前回はそれほど酷くは無かったのですが・・・・・)

最初は紙やすりで錆を除去しようと考えましたが、前に100均で使用目的は特に無かったのですがそのうち何かに使えるかも知れないと思ってルーターを400円程度で購入していたのを思い出しました。
先端のチップも100円で合わせて買っていたのでこれを使ってみることにしました。


思いのほかよく錆を除去できたので、買っておいて本当に良かった。
包丁も当時1万円程度はする商品だったので柄が取れたくらいで買い換えるのは勿体ないですから。


錆を除去して接着剤で張り合わせたのでまた数年間はこの状態で使い続けていくことが出来るでしょう。
包丁の柄の取り付けで意外なのは外見上は柄は2本の鋲でしっかりカシメてあるように見えますが、これはあくまで飾りであって実際は貫通していません。
このタイプの包丁は巷でもよく見かけます。
ほとんどの人は両側から鋲でシッカリかしめてあると思っているのではないでしょうか?
ところが実際は2本の小さな金属の突起が柄のプラスチック部に僅かにはめ込まれているだけなので、突起部の金属が腐食して細ってくると柄が取れてしまうようです。(もっと高価な包丁はそうではないかもしれませんけど・・・・・)

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