2015年08月10日

時計用ルーペの使い勝手

電池交換などのときにパッキングの劣化などの細かい部分をもう少し確実に見るために時計用ルーペを購入しました。といってもこの種のものはピンからキリまであるようですが自分が購入したものは1000円以下の安物です。但し時計の分解などをするのではありませんから実用上はこれで十分。
一点困った点はよく専門家がルーペを眼のくぼみにうまく押し当てている様子をよく目にしますが、自分がやってみるとそうは中々うまくいきません。ポロッと落ちてしまって度々片手で押さえてないと・・・・・
 
P7270459
 
安物だからうまくいかないかも知れませんが、ルーペを押さえる専門の器具というものがヤハリありました。
大したものではありませんが自分で針金を曲げて作っても弾性などの面でうまくいくかどうか?
かといってネット注文するほどの物でもないし適当な方法が無いか・・・・・
 
キズ見ホルダー
      中村時計材料店さんのH/Pから
 
そこで改善案として度が合わなくなって使っていない安物のシニアグラスがあったので、それにセロテープで簡易にくっつけてみたところ装着感は悪くはないのですが、眼とルーペとの距離があるので対象物を見た時に視野が狭くなってしまう不具合が気になりました。
もっとルーペの接眼部分を眼に近づけないと使い勝手が悪いです。
 
P7270450
 
ルーペをメガネの内側にもってくるようにするためにメガネレンズに穴を開けてルーペを内側から差し込めるように改良することにしました。
ミニドリルで円周上に小さな穴を開けていきます。
 
P7270453
 
当たり前ですがルーペより少し小さめの穴を空けます。
 
P7270455
 
周囲をやすりで削ってルーペを差し込んだ時の当たり具合を調整。
 
P7270456
 
ほぼ予定したとうりに出来ました。
実際にメガネをかけてみたところルーペの接眼部を眼に密着せきるようになったので視野も広くなって使い勝手はいいです。
これでやっと両手が使えるようになりました。
残った左目も同じようにしたらもっと使い勝手が良くなるのでは?と欲がでましたが時計用ルーペは焦点距離が短いので両眼ともに同じ仕様では多分無理・・・・・・
 
P7270458
 
 
 
 
 
 
 
posted by 家庭用品修理士隊 at 18:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | 横浜のTさん
この記事へのコメント
おー これいいですね。 以外と製品を見ないような。重さとか、密着力とか調整がありそうですが、使えるならいですね。 メガネレンズに穴開けるのは、結構高度なテクニックだと思います。すごい。
Posted by 墨田のY at 2015年08月11日 17:07
重さは殆ど気になりません。倍率が4倍程度なのでレンズも薄いから軽いです。
ただ正直なところ片目なので対象物の確認だけならいいのですが、相当慣れないと動きを伴う作業には自分には無理。
何といっても実体顕微鏡で両目で立体的に物を見るのには遠く及ばないです。(自分は持っていませんが・・)まぁ投資額が余りに差があるので比較にもなりませんけど実際に時計修理するところでも多分、実体顕微鏡で作業してると思います。 電池交換ではこのルーペを使うよりシニアグラスの度が強めのものを使って両目で見た方が遥かに作業しやすかったです。
Posted by 横浜のT at 2015年08月12日 00:00
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