ちょっと古いデジカメをもらいました。 右側のです。 LUMIX DMC-FX9
クレジットカード大で、当時は高性能だったと思います。600万画素ですから。 LEICAレンズですし。
まだ使えそうなのですが、電池を入れても作動しません。 充電もできません。
左側のGR3用と同じ形状の電池でしたので、入れてみたところ、日付を設定する画面がでて、2005年から開始です。
古い設計です。 ということで、古い充電できない電池を使えるようにできましたという話です。

付属の充電器に電池をセット(装着)しても充電が始まりません。
古いから死んでいるのでしょうか。
テスタで電圧をみると、0(ゼロ)ボルトです。
普通はここで、捨てるのでしょうが、電池がきれいなので一応電圧を加えてみます。
充電器は、電池に一定以上の電圧が残っていないと充電電圧を出さない設計ですから。
ちょっとみにくいですが、リチウム電池の電極に、直接3vちょっとを加えたところ、0.26A流れたというところです。
おい起きろという感じです。 最初は電流が流れなかったような気がします。 なにしろ、接触がいいかげんなので。
充電電流が流れたということは、止まっていた心臓が動いて、脈発脈拍が復活したようなものです。
電圧も 3Vで振り切れています。
電圧が出たので、さっそく充電器に装着。 すると充電が始まりました。
この充電器は、充電が終わるとライトが消える仕様です。
その後正常に使えています。
リチウム電池の場合には、制御回路が付いているので、うまくゆかない(復活しない)場合もあると思います。
電池データ:互換性があるようです。
LUMIX DMW-BCC12 3.7V 1150mAh
RICOH DB-60 3.7V 1150mAh