2016年05月22日

壁掛け時計を、置き時計の部品で修理

壁掛け時計
修理後の壁掛け時計

壁掛け時計は、シンプルなものが好きです。
なんだかカチャカチャ音がして、よく遅れます。

ムーブメント

裏にはムーブメント(運針機構)が見えています。
カバーをはずしてみました。
クオーツ(水晶)式なのですが、大きなコイルがあって、小さな磁石をコマのように回しています。
要するにモーターですね。一定速度で回転するのでしょう。

こういう形式のムーブメントは、スイープタイプというようです。
コチコチ音がありません。

分解

分解して、歯車のホコリを取って組み立てたのですが、針が動きません。

時計のモーター モーターの裏
Youtube映像 時計モーター モーターは、裏に円形磁石があって、十字型の鉄片が突起しています。

モーター単体では勢い良く回るのですが、次の歯車までがやっとで、それ以上噛ませると周りません。
何度やっても回りません。噛合がわるいのかもしれません。腕も悪いでしょう。
もともと遅れる不具合があるので、この際ムーブメントごと交換です。


ムーブメント取り外し

時計分解

時計本体は、裏で断面円形ゴムで抑えているだけです。
ガラス外し

ガラスを外せば、針がむき出しです。
針を外す

時計の針は、ピンセットでくさびを打ち込むような感覚で押せば、簡単に外れました。

中心ねじ

あとは、ムーブメントを中心で締めるネジを外すだけ。
溝タイプだったので、小さなハサミで時計ツールを代用しています。

代替ムーブメント

ムーブメントは、使っていない時計から借りてきます。
ムーブメント[4]

ムーブメントは外形がほぼ同じですね。
元の針も、そのまま使えるでしょう。

針を仮付け

youtube 針の仮付け

交換後の針部

ムーブメントは、ナットで取り付けました。
針の間隔は良さそうです。

良好に動作しています。
ただ、秒針を12の位置で固定しなかったので、ちょっとずれています。
まー時刻認識には影響ないです。




ムーブメントには、電波時計の機能を組み込んだものがあるんですね。
全体に安い(1000円以下もある)ので驚きました。
また、飾り針だけでも種々入手できるので、模様替えも自在ですね。


 

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家庭用品修理士隊

posted by 家庭用品修理士隊 at 17:09 | Comment(3) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
この記事へのコメント
こんばんは /^^)。

”家庭用品修理士”の真骨頂ですね。
壁掛け時計から壁掛け時計へのムーブスワップは
やりますが、目覚まし時計からとは斬新です。
Posted by 鍛冶屋 at 2016年05月22日 23:01
考えてみたら、置き時計というより小さな壁掛け時計でしたね。だから、簡単に移設できたようです。 コチコチ音が結構大きくて気になったので、秒針を外したら少し改善しました。
Posted by 墨田のY at 2016年05月24日 16:05
自分もシンプルな表示板の時計が好みです。(駅構内で見かけるようなものがいいですね。)もう随分と以前となりますが、電波時計が出始めのときに少し高かったけど大手のメーカーの掛け時計を購入したことがあります。ところが電波の受信強度の問題なのか室内では電波が受からず只のクオーツ時計となってしまいました。(こうなるとそれほど精度はありません)仕方なしに数週間ごとに時計を天気の良い日に、ベランダのエアコン室外機の上に乗せて強制受信させていました。
はじめは針がグルグル回っているのを見てるのは面白かったのですが、数分のズレでも12時間分回転してヤット針が止まるのでイライラしてきました。(受からないとまた同じことをやりますから)
数年後にまた同じメーカーの電波時計を今度は結構安く購入しましたが、今度は問題なく受信できています。電波が受信できなくて困っている人もネットではチラホラ見かけます。
Posted by 横浜のT at 2016年05月24日 18:19
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