2018年11月28日

LED電球が変色したときどうする?

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LED電球 Amazon (クリプトン球ソケット)

LED電球が黒くなって、捨てられていました。
でも、不具合は変色したカバーレンズだけで、LEDには問題ないという話です。

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真っ黒に変色したLED球

Amazonのレビュー(評価)にもありましたが、長時間使っていると変色するようです。
これは小型球のため、カバーレンズがLEDに近いため、熱や紫外線などの影響を受けやすいからかなと想像します。

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変色した部分(カバー)は、指で押すとバリっという感じで簡単に壊れます。
明らかに樹脂の劣化です。

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カバーを取り去ると、LED部には問題が見えません。

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そして、意外にも発色がきれいな電球色で、自分としては好みの光です。

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別の電球を分解してみましたが、内部の部品に劣化や不良は外見上発見できませんでした。
わずかに、LEDへの小さな樹脂コネクタが割れた程度。

結論として、変色したLEDはカバーを除去するだけで照明として使える。
ただし、当然ですがLED部には触らないように。(感電・やけどへの注意)
また、LEDからの直接光なので、すりガラスの無い白熱電球のような発光色になります。
レトロ(昔風)な雰囲気になりました。

posted by 家庭用品修理士隊 at 13:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
この記事へのコメント
こりゃ酷い!。
経年劣化と言うより、材料の低品質・選定ミスじゃ
ないでしょうか。

ウチはLED電球と相性が悪いらしく、出始めの頃の
1個2〜3,000円したのから、もう10ケ以上がお釈迦に
なりました。
ほとんどがドライバー回路の故障(たぶんコンデンサー)
なので、いつかは直して・・・っと置いてありましたが、
それがいまや100均にLED電球が並ぶ時代ですからねぇ^^;)。
Posted by 鍛冶屋 at 2018年12月03日 22:35
鍛冶屋さん。 そうなんですよ。 なんらかの手違いがあったのではと感じます。まさか仕様?
Posted by 墨田のY at 2018年12月04日 14:45
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