2019年10月27日

LED蛍光灯は水分に弱かった。

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点かないLED蛍光灯
両端給電式 写真の右側に黒い部分あり。
蛍光灯の劣化に見えますが、これはLEDなので、なんか変です。

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点灯しないLED蛍光灯を分解してみます。
ネジなどはなく、はめ込み式。
はめ込みを外すように電極を抜きます。
100V電源は、両端から給電されるので、電線は1本でOK。

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分解したところ、不具合部分がありました。 LED2個の周辺が焼け焦げています。
カバーにも煙がこびりついたようになっています。

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焼けた部分の拡大 LED上の導体パターンが発熱して、基板が焦げたことがわかります。
その後導体(プリント基板の銅パターン)が焼き切れたことで、点かなくなったことがわかります。

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電源回路に100Vを流したところ、焼け焦げた部分を含め、すべてのLEDが点灯しました。
組み立てれば使えそうです。



考察


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LED基板上に、100V線(line)が設けられている。
写真の右側端子からの100Vを左方向の電源回路に送るパターン。
このパターンが、LEDに接近しているため、水分が付着し通電。
徐々に焦げて短絡した。 このときにヒューズが切れるようにパターンが消失。

この蛍光灯は、従来の蛍光灯器具を生かしながら、LED式に変更するためのLEDランプです。
このため、配線改造が楽になるよう、両端から給電するタイプと、片側から給電するタイプがあります。

今回の故障を考えると、水分が多いところに使う場合は、両端給電より、片側給電の方が良いかもしれません。

posted by 家庭用品修理士隊 at 21:08 | Comment(2) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
この記事へのコメント
うわっ! 一歩間違ったら大惨事じゃないですか。
大事に至らず良かったですね。

しかし、100V流すにしてはパターンが細過ぎますよね。これって、自身の発熱に耐え切れず焼き切れたのでは?。または、銅箔の質に問題があったのかも・・・。
基板はLEDの放熱板を兼ねてるんですから、それも含めてかなりの高温になるでしょうし、これはかなりやばい製品ですね。
Posted by 鍛冶屋 at 2019年10月28日 00:12
鍛冶屋さん。 パターンは細いですね。 切れやすくして安全サイドにしたのかも。放熱は問題無いと思います。上の写真2番目。見にくいですが、下半分(裏側)がアルミで、ヒートシンク構造になってます。
Posted by 墨田のY at 2019年11月29日 17:47
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