日常的に小型ラジオとして使っているオーディオプレーヤ。
もともと単4アルカリ電池専用で、充電池は使用不可。 それを単3型充電池で使えるように電池ホルダを外付けしています。
ところで、新たに買った充電池を入れると作動しません。 えっ?という感じ。
なぜなら、買ったばかりの新品電池だし、電圧も充分出ています。
ニッケル水素電池の電圧は、1.2V程度で正常。 充電後なので1.35V(ボルト)も出ています。
なんで作動しないのだ。 何度も電池を入れ替えて、ようやく原因判明。
原因は、電池挿入時の電極間隙間。 電極金具と電池の頭が、わずかに開いている。
これでは電気が流れない。
でも、なんで隙間ができるのか?
電池ホルダのプラス(正極)側にある突起。 これが電池を入れた際に隙間を作っていました。
なにこれ? あー電池の逆挿入時の事故防止用だ。
突起があると、電池を逆さまに入れても+側電極に触らない。
だから、通常の使用では気が付かない。
今回は、新品の電池でなぜ作動しないのか。
原因は、電池の突起部の微妙な高さの違い。
新品の電池は、頭(突起)が少し低めでした。
なるほどー 原因判明。
対策

突起を低く加工(切り取り)して、対処。
気づいてしまえばあたりまえの原因でしたが、最初は不思議に感じました。
この電池のどこが問題なのかと。