高性能コンパクトデジカメ RICOH GR3 これに、スマホ用追加レンズを付けてみました。
ちょっと無謀です。 APSCサイズのセンサを解像させるほど繊細なレンズを持つカメラに、安価なレンズをつけるなんて。
結論としては、拡大と、フィルターの一部が使えるかなというところです。
経緯
顕微鏡に接続しようとして、先端のレンズバリヤを破損。
レンズ面が直接出てしまったのですが、まるで目のよう。
コンタクトレンズのように小さなレンズを付けたら面白そうと思いました。
ジャンクのデジカメのファインダー部のレンズを合わせてみたけれど小さすぎる。
そうだ スマホ用にいろいろあったような。
取り付け方法
amazonで入手したスマホ用レンズは、6種類も入っていて、寸法が合う。
スマホレンズの保護キャップを、本体への接続手段として使う。
凸レンズをつけたところ。
ピントが合う部分は一部だけ。 強調するにはいいかも。
光を十字形にするフィルター 回転可能。
広角レンズは、ピントが合わない。
ということで、まともに使えそうなレンズというかフィルターは、
ポラロイドフィルターとNDフィルターだけ。
(まともに使っていませんが)
NDフィルター 要するにサングラス。
注意:なお、レンズの着脱はカメラの電源を切って行います。
電源いれたまま扱うと、レンズがロック(停止)します。
(その場合、バッテリーを外すと、復帰します。)
また、レンズは重量があるので、レンズ機構に負担がかかります。
GR3は、入門用カメラではないと思います。
この写真(撮影設定ダイヤル)を見て、撮影モードがわかる人向けです。
私は、よくわからず、何度も故障かと思う操作ミスをしています。
あと、電源オフで軽く振るとカタカタ音がします。
(手ブレ防止機構によりセンサが動いている感じです。)
近接撮影では、マニュアルフォーカスを多用しています。
>追加記事 取付部をねじ式に
>カタカタ音・・・
GR系には”水平レベル”が付いていますので、これのセンサーですね。