2022年05月15日

スチールラックの高さ調整・改造にパイプカッターが便利

image

スチールラックという商品がありますよね。
こういうのを組み立てて、何年かたって高さ調整したいと思いました。

上にテーブル板を置いて作業台にしたくなったのです。
ところが、パイプは丈夫な鉄製。 簡単に調整できないわけです。

無理やり切ったのですが、大変でした。

image

ドリルでいくつか穴を開け、金鋸で切断。
パイプ直径 20mm 厚さ1.5mmくらい。

一本でやめました。
何か良い方法はないか。

image

すると、ジョイント(接続部)があるではないか。
水道ペンチで挟んで回しましたが、手で回しても外せる。

ジョイントは1か所だけ。 好みの高さにはできない。

image

棚を置いてみましたが、なんだかしっくりこない。

実は、この棚は廃棄の候補。
再利用を考えていたわけです。

キャスターの動きが良いので、キャスター板にしてみよう。
そうだ、パイプカッターを購入していたことを思い出した。

image

ホームセンターに山積みされていたので、衝動買い。
廃棄物パイプカッターと銘打たれている。
本当に切れるのだろうかという興味もあった。

image

パイプが回らないように小さな万力(バイス)を噛ませてから、パイプカッターをセット。

刃を噛みこませると、パイプの円周上に溝が切れ込まれる。
2回転すると回すための力が軽くなるので、ハンドルのつまみを回して刃を強く当てる。
これを繰り返し、10回転から20回転くらいで、ポキっという感じで切れました。

image

切れたパイプ。切断面はきれい。
いいかんじ。

4本切るのも楽々。 刃は損傷を感じません。
(替え刃も付いている。)

image

底部の棚のみを生かして、キャスター台となったスチールラック。

image

スチールラックの新しい働き場所は、パソコンデスクの下でプリンターを支えます。

image

上面を使わないときは、奥に入ります。


posted by 家庭用品修理士隊 at 04:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/189535083
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
最近の記事
(01/24)自動点灯ライトの作動範囲を変えてみる
(05/29)キッチンタイマー改造( 大きすぎる音を機械的に小さくする)
(04/01)★ ”着せ替え式 デジカメバッテリー充電器”についての考証・・・そしてまた中華の闇に触れる。
(01/01)★ 恭賀新年・・・令和五年 卯年。
(12/13)★ National ”EZT121”・・・リチウム電池+充電コネクタ?5.5mm 化
(11/29)★ 超廉価デジタルノギスの改造・・・使用電池をLR44→単四に。
(11/24)★ ハンマー機能を活かしたい…旧いドリドラのコンバートリペア。
(11/19)★ DCアダプターのプラグ断線を修理。
(11/12)★ リチウム電池が破裂!…ドリドラの充電池を交換。
(10/28)ノートPCが異様に熱い。 CPUクーラーに銅板追加で改善。
(10/21)6年使った浄水器カートリッジを分解してみた。
(06/24)超小型充電式ハンディーファン。グリルを外せるように改造。
(05/15)スチールラックの高さ調整・改造にパイプカッターが便利
(05/05)自転車用空気入れを、燃えるゴミで処分
(02/05)チャック引手の根元が折れてしまったときの応急修理例
(01/10)湯たんぽ蓋のオープナーを作る。3Dプリント
(12/25)AC電源テーブルタップ。プラグ差し込みを強くする。
(12/12)ポッキリ折れた近業用メガネ(老眼鏡)・傘部品で修理良好
(11/17)事務椅子の背もたれ壊れ。余分なネジを探し出して修理。
(10/13)ポケットトーチ(小型バーナー)が着火しない。綿棒で修理。


タグクラウド
ページトップへ戻る