地デジになってからのリモコンは、かなり良くできていると思うのですが、テーブル上で使うことが多いので、料理などがかかってしまうことがあります。
表面は拭けば良いのですが、内部に入ってしまうと、キーの感触が無くなってしまい、本当に使いづらいです。
精密に作りすぎている気がします。
表面は拭けば良いのですが、内部に入ってしまうと、キーの感触が無くなってしまい、本当に使いづらいです。
精密に作りすぎている気がします。
昔のリモコンは、内部に液体が侵入しない構造でした。
キーと本体との隙間がほとんどありません。
砂糖が入った液体が入ると、内部でベタベタしてしまうのでしょう。

とりあえず、分解します。
(1)ネジを外し (2)カードで爪を外し (3)徐々に広げます。
開くと、内部の回路へは液体が侵入しないようになっています。
スイッチは信頼性の高いタクト型になっていますね。
昔は、導電カーボンを塗ったゴム状でしたから、相当コストもアップしているでしょう。
押す部分も凝った作りになっていて、本当に精密にできすぎです。
キーは、バラバラと取れてくるものもあります。
組み立てられるかな。 最初に写真をとっておいて良かった。
画面をカーソル選択する円形の部分が、最もベタベタしているので、これも分解します。

洗面所で、水洗いです。
水は汚れに対し、すばらしい溶解洗浄剤ですね。
組立は結構面白いです。
やってみると、部品の形が微妙に違っていて、入るようにしか入りません。
ようするにジグソーパズルのようです。
数字は、全部が一体になっていたりします。
まるで精密なプラモデルの部品のようです。

乾燥して、キー部品を全部挿入できたら防水カバーを置いて、もとのように組み立てます。
精密なので、綺麗にパチンと組みあがります。
キーを押した感じも元のように良好にクリック感が戻りました。
リモコンの出力は、2方向に発射されるんですね。 なるほど。
ipdl(特許電子図書館)でちょっと見てみると、

送信用LEDが4つあるリモコンもありました。
特開2011-244355
汚れ防止には、こういうカバーを使うと良いかもしれません。
シリコン リモコンカバー シリコンカバー
タグ:リモコン
実はpanasinicのテレビのリモコンなんですが一部keyがスタックしており分解掃除したかったんですよ。 自宅のではなくて老人ホームに入居していた父親のテレビなんですが、多分食事の際にこぼした汁か何かが混入しちゃったんだと思うんですが分解するのが怖かったのでこれまでそのままに・・・・
写真を撮っておくのは非常に重要ですね。
数ヶ月前に電卓のkeyがスタックしたので分解したのは良かったのですがkeyがバラバラ落ちてきて組み立てのとき判らなくなって、ネットで商品番号などから同種電卓の取説もしくは写真を検索したのですが古すぎて引っかかりませんでした。
仕方無しにあてずっぽに組み立てたら、どうも計算が合わないのがあったりして再度組み立てを繰り返して面倒なことになったことがありました。
電卓でなく、ミニパソコン(ポケコン)だったと思います。
それを思うと、最近は工夫されているということですね。
小ロットでも、型が不要な成形技術などができたおかげでしょうね。