2012年08月19日

電子辞書の検視報告

以前に、壊れた電子辞書を拾ったので、中身を見てみました。

色々な機械の構造を知っておくことは、修理に役立ちます。

広辞苑に、英和和英、英会話、6か国語が入っていて、一括検索もできたようです。

なにより、小さくて薄いところが良いですね。

 

液晶が粉々になっています。

昨今は、辞書の進歩が速いので、修理より買い替えをすることにしたのでしょう。

底蓋を開くと基板が見えます。

左上の丸いものは、コントラスト調整でしょうか。

液晶へのフレキシブルパターンコネクタ、その下はCPUで樹脂でモールドされています。

クロック用水晶も見えます。右側は辞書の本体であるROMでしょう。

空きがあるのは、別の辞書に対応ですね。 ビープ音用のセラミックスピーカが右にあります。

 

基板と液晶とを接続するフレキパターン これで液晶の開閉に耐える配線が可能になります。

丸めてあるところが工夫ですね。 寿命まで切れることはないでしょう。

 

キー部分です。

基板上の接点は、複雑な模様を描いています。金メッキされてますね。 キートップは、テレビのリモコンなどに良くつかわれる、ラバー状のキーに導電塗料が塗られたものです。

あまり早く、たくさん打つ必要はないので、これで十分でしょう。

 

ヒンジ部には、相当な工夫が見られます。

液晶を適度な場所に保持する。 しかも固すぎても、柔らかすぎても困ります。

さらには、部品スペースも無い。 

 

ヒンジ部の機構です。

複数の座金(ワッシャー)状板バネを重ねたような機構で回転保持力を一定に保つのでしょう。

それを5角形の保持板で抑えて一体化。

 

挿入する部分には、逃げの溝を作って柔軟性を持たせているようです。

色々実験したのでしょうね。

 

液晶側は、特に面白そうな感じはありません。

チップが小さいですね。

あとは、白く見えるのは反射板(紙)です。

ここにバックライトを入れる製品もあります。

 

電子辞書いろいろ。

 医者・看護師医療 


イタリア語
中国語
英語
フランス語
韓国語
スペイン語
ポルトガル語
ロシア語
ドイツ語
52カ国 
posted by 家庭用品修理士隊 at 23:49 | Comment(2) | TrackBack(1) | 墨田のYさん
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/57677311

この記事へのトラックバック

SII 電子辞書 DF-X10001が激安価格で買える!
Excerpt: SII(セイコーインスツル)の電子辞書・DF-X10001が注目されていますね。 こちらの電子辞書には、広辞苑や百科事典、国語辞典などが収録されていますけれど。 特に注目するべきは、英語コンテンツの豊..
Weblog: ネット通販の【最安値】はここ!人気商品の価格を徹底比較
Tracked: 2017-05-03 17:32
最近の記事


タグクラウド
ページトップへ戻る