もう今では、こういう古いタイプの歩数計は売っていないかもしれません。
中の錘(おもり)が歩く際に揺れて、スイッチを押すタイプです。
この歩数計(万歩計)は、いくら振っても1からカウントしなくなっています。
中には、電池と錘機構が見えます。
表示しているのですから、電池を替えても意味はありません。
カウントスイッチの接点に、腐食(緑青)が見えます。
ドライバの先端で、腐食を除去します。
後は、綿棒にアルコールを付けて接点を清掃します。
腐食除去後です。
接点を短絡させる、錘側の電極も清掃します。
これで、正常にカウントするようになりました。
錘式は、単純な構造なので、本当に歩いたと実感できる点が好きです。
posted by 家庭用品修理士隊 at 23:59
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墨田のYさん
錘式の旧型? 液晶が消えていたのでもう駄目かと思ったら電池を
交換しただけで他に異常なし。
錘式が旧式だということも全く知りませんでした。 最近のは3DGセンサー
式ですか。 万歩計は相当以前に少しブームになった時期があったような
記憶がありますが、肝心の歩くという実行が伴ってませんでした。
最近は取説もこういう簡単なものはパッケージに、じかに印刷されているもの
が一般なのでキチンとファイルでもしておかないと直ぐどこかにいったのか
判らなくなってしまいます。
歩数計ではないような気がします。
説明書ですか。 ネット出てくると思うと捨てちゃいますね。
売れ筋トップはyamasのMK-803という錘式の万歩計で、MK-365
の後継機のようですが外観の相違はありません。
まだまだ、錘式が歩数計としては一番のようです。
しかし、こう連日の猛暑ではちょっと外に出ること自体が・・・
スタンダード製品ですね。
スタンダード的な歩数計がないと、10000歩歩いたといっても信じてもらえませんよね。
歩数計を2つ付けて歩くと、絶対一致しませんから。