2012年09月05日

天井蛍光灯が点かない。(リモコン回路を外す。)

10年位ほとんど毎日使っていた天井蛍光灯が点灯しなくなりました。
スイッチを入れると、一瞬光ってすぐ消えます。
こういう現象が、昔からたまにありました。
そのときは、付属のリモコンを操作すると、点灯することがありました。

それで、ついにリモコンの部分が壊れたのだろうと分解です。
天井
 照明器具がなかなか取れませんでした。
 それは、ライトのカバーを外そうと回すと、器具自体が一緒に回ってしまうからでした。
 なんとか外すと、器具を止めているスポンジがベタベタと崩壊していました。

スポンジ劣化
このスポンジは、ベタベタとして処理に困ります。

保持部劣化
内部も劣化していて、蛍光管を止めるホルダの一部が割れて、針金で止めていました。

回路
分解すると、蛍光管を駆動するインバーター基板と、リモコン基板とがきれいに分かれています。
扱いやすい感じです。
電圧を加える
回路確認のために、分解した状態で100[V]を加えて点灯させます。
計測
 変な電圧が出ています。 これが不具合かもしれません。
結線変更
結線を変更して、リモコン基板へ入る電圧をインバーター基板へ直接入れるように変更しました。
もともとの線を抜き、コネクタに差込むだけで、半田付けも不要です。

変更前
変更前の回路概略  リモコン回路がインバーター回路の前に入っています。

変更後
回路変更後は、リモコン基板を通さず、直接インバータ基板へ入れました。


スポンジ交換
ベタベタに劣化したスポンジは、サッシの隙間を塞ぐスポンジで補修

ワイヤで保持
 他の蛍光管保持部も針金で代替します。

仮店頭
 天井に付けて、問題なく点灯することを確認します。

リモコンはもちろん使えませんが、全く使っていなかったのですから無問題です。
posted by 家庭用品修理士隊 at 05:38 | Comment(3) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
この記事へのコメント
ベタベタの黒いスポンジは本当に困ったものです。
私も実家の照明器具が全く同じ状態で柔らかいコールタールみたいになって・・・・
カメラの遮光スポンジ(モルトプレンと言うらしいですが)も昔はこのたぐい
が使われていて、年数が経ってベトベトしてどうしようも無かった。

リモコン回路をバイパスしてやればいいんですか。 うちも一つリモコンの照明
があるので壊れたらやってみようかと思います。  リモコン確かに使いませんね。
機能がOFF,弱,強しかないのにワザワザこれをリモコンにしてもらっても、リモコンの
電池接触不良などもたまにあるから返ってわずらわしいだけなんですけど。
Posted by 横浜のT at 2012年09月05日 15:56
色々付いていたほうが売れそうだと思うのは、携帯電話などでも一緒でしょうね。 作る方としてはやってみたいでしょうし。 この照明は、リモコン機がなくても、壁のスイッチの早押しで強弱、夜間灯を切り替えられたのですが、かえって誤操作して困るときがありました。 ただ技術的には面白いと思いました。
 
Posted by 墨田のY at 2012年09月05日 17:44
確かに製造設計する人はHIGH LEVELのものを求めがちになるとは思います。 しかし今消費者は携帯をはじめとした高機能のものに対し、食傷気味になっている一面もあるのではないかという気がしします。 話は変わりますが以前当家の台所のCEILING LIGHTの蛍光管を交換しようとしたところ、電線がソケットから抜けてきました。 L,T ASSYをRMVし他の部分もCHECKしたところ全てイモハンでした。メーカーはP*N*SONICになるまえのN*T*ONALでした。 ハンダくらいきちんと着けてよと言いたいし、家電のCHECK体制はかなりROUGHなのかな〜などとおもいました。
Posted by 浦安の at 2012年09月05日 18:49
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