近頃はコネクターなどの接写を撮る機会が多くなりましたが、先日は一眼レフの標準レンズを前後逆にすればマクロ撮影ができる事もわかりました。
何台かあるコンデジのマクロ撮影についてのマニュアルを見ていたら、昔購入したCANONのPOWER SHOTのスーパーマクロ機能が0?10センチの能力を持っていることが今頃わかりました。
であればこのカメラが最も簡単に接写できることになります。
ところが困ったことにレンズを被写体に近づけると十分な照度が得られなかったり、影が出来てしまったりして上手く撮影出来ません。 もちろん一眼レフではこのような専用のアクセサリーとして接写リングフラッシュというものがあり専門的に撮る事ができますがそこまでは必要ありません。
そこで簡易代用品で何か出来ないかと思案したところ、たまたま何時か目的も無いのに買ってしまった工作用LEDが有る事に気が付きこれをレンズの周囲に配置すれば接写照明として使えるのではないかと思い実験的に作ってみました。


↓これは一眼レフのレンズを外したときにボデーにつけるCAPですが、これをレンズに合わせてくり抜いて周囲に
LEDを配置すればいいわけです。

↓そうして出来上がったものです。 LEDが5個しか無いのと輝度的にもう少し上げたいのですが9ボルトの006P電池を仮接続しています。

試しにさんまを撮ってみました。
もちろん本物ではありません。 いつぞやグリコのおまけに付いてきた海洋堂のものですが良く出来ています。

これは給食セット。 同じく海洋堂のおまけです。
なつかしいですね。

そして肝心の例のコネクターですが、残念ながらブレてしまって・・・・・・・・・
新しいコネクターの接点が2箇所破損してしまっているのが確認できます。
何故、新しいコネクターがセットできなかったのか? まだよくわかりませんが両端の四角の窪みの大きさが新しいほうは多少大きいように思えます。 そうであれば相手方のコネクターと合わずにブカブカした感じになるので納得できるのですが・・・・・ 古いコネクターでは今でもパチリと挿入できるのにどうして??

LED照明の方は、やはり5個だと照射にムラが出るのと照度不足のようなので今後さらに追加配置してみようかと思っています。
(リングライト)
コネクタが入らない原因がよくわかります。
新しいほうは、外形が大きいですね。
それで基盤側に差し込もうとすると、周りの基盤にあたってしまいます。
(基盤側の緑色の部分です)