自分はタバコを吸う習慣が無いので、最近知ったのですが、
使い捨てライターがあまりにも使いにくくてびっくりしました。
ニュースでは知っていましたが、いわゆる「チャイルドセーフ」適用ですね。
こどもには着けられない。 火遊びをさせないということでしょうか。
国際的には当たり前で、日本が遅れていた、あるいは認識が甘かったということでしょう。
分野は違いますが、国際結婚で子供を勝手に連れ出せない「ハーグ条約」や、
小児ポルノ問題など、日本は世界的にはずれて(deviate)いるのかもしれません。
別に日本以外が間違っていると主張しても良いのですが。
とにかくライターが硬すぎて使えません。
男でもそう感ずるのですから、女性やお年寄りは使えないでしょう。
無理に身体を捻(ねじ)って、ライターで捻挫(ねんざ)でもしたら、消費者庁はなんというでしょうか。
まあそれは別問題ですが、
とりあえず硬くしたという感が見え見えです。
できるだけ現行の部品で対処しようとしたのでしょう。
それは仕方ないでしょう、捨てるよりは工夫します。
少し軽く(柔らかく)することは簡単です。
2秒で分解出来ます。
5秒でスプリングを外し
3秒で組立復旧して、点火確認。
ただし、これでもまだ固いです。
圧電素子の中身のスプリングも硬いようです。
本来は、圧電素子だけで硬くなるよう設計したのでしょう。
十分硬いと思います。
それでも、許可が下りなかったのか、製造者責任を心配したのか。
さらにスプリングを追加して硬くしたような感じです。
今後は、単に硬いのではなく、二段階を要するような工夫が入るでしょう。
あるいは、ライター点火用器具が発売されるのかもしれません。
法適用済を示す PSCマーク
参考:
経産省ホームページ:http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/shouan/
今でも秋に農村で行われる野焼きの匂いは好きです。
http://20564487.at.webry.info/201111/article_17.html
うちでも探したら、別のものがありました。
分解を考えていない凝り過ぎた作りで、精度も良くないです。
バネを外してなんとか組み立てたものの、着火しなくなりました。