今やトイレもハイテク機器が装備されていたりします。
便座は立派な家電品でしょう。
中には昔ながらのローテクもあるのですが、便座部分を交換すれば一気に最新型になります。
実家のトイレは、いつのまにかハイテクに変わっていて、便座をリモコンで上げ下げするのには最初は驚きました。
そんな便座ですが、なぜか居酒屋とかの便座がガタガタになっていることが多いのに驚かされます。
便座が簡単に外れそう。
便座は結構長いネジでしっかり止められているはずなのに。
なぜ緩む?
便座の後ろ側を覗いてみると、片方のネジがありません。
不思議です。
そんなに簡単に最後まで落ちるようには見えないからです。
あちこち見てみると、意外に緩んでいるものが多くありますよ。
以前直した機会があったのですが、
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そのとき使った取り付け用ネジが、再度紛失していました。
ホームセンターで部品を売っているということは、需要があるわけですので、同様な例は多いのでしょう。
便座には、思わぬ力が加わっているようです。
いずれにせよ、グラグラ動くようでは落ち着かないでしょうね。
それではと、同程度のサイズの鉄製ナットで修理してみました。
このナットはゆるみドメ機構がついていたからです。
しかも安いし。 緩み止めナット(M12)
左がもともと(オリジナル)ナット、右が緩み止め付き鉄製ナットです。
今度こそ大丈夫札と思うのですが。
それにしても、ボルトは樹脂製なのに丈夫です。
やはりネジがゆるんで外れたのでしょうか。安心して座ったところぐらついてひっくりかえりでもしたら大問題になりますね。
日本のトイレは、複雑過ぎますが、革命ですからね。
いずれは、シンプル(単純)な方向に落ち着いてゆくのかもしれません。