家人が使っていた老眼鏡
というか、細かい仕事をしているので、近作業用メガネです。
いつもつけるわけではなく。
本当に虫眼鏡のような使い方なので、安くても機能さえ有れば良いわけです。
その点100円ショップで売られている老眼鏡で十分です。
ひとつはフレームが折れたけれど、テープでつないでつかっているとのこと。
もう1個 壊れたけれど、これは度がちょうど良くてすぐに使いたいという。
折れた面はまさにポキリという感じです。
もう劣化したのかな。
しかし、劣化も何も、今日買ったということ。
ネジを見てみたら、はじめからネジ山が壊れています。
締めるときに不適当だったようです。
締めすぎてねじ山を壊したのは良いとしても、
硬すぎて動きません。
このため、金属部分から外れたところに力が集中して折れただけでした。
普通に折りたたむと、ポキリです。
どうも、締め方の問題ではなくネジそのものが粗悪です。
修理には、虫ピンを使います。
その穴に、虫ピンを挿入しようとしました。
ところが、穴が大きすぎたので、虫ピンをやめて、クリップを使います。
この方が太さがちょうど良いです。(ドリルは0.9mm)
クリップを芯として補強材にします。
接合面には、アクリサンデー(商品名)。
あとは普通に取り付けます。
ただし、ネジは締めすぎないように。
要するに、思ったんですが製造現場では検査が無いのでしょうね。
人件費を安くするためでしょう。
売るときに不良があったら、そこで交換したほうが良いということなのでしょう。
それはそれでありだと思いますが。
袋詰めする際に折れてしまいそうなほど固かったです。
家庭用品修理士隊