ごみ置き場に取り残された粗大ごみ
ポリ袋の中身は燃えないごみのようですので、別の日に出せば良さそうですが、
右側の2つには、粗大ごみはお引き取りくださいという貼り紙がされています。
折り畳み椅子と、浴槽の蓋ですね。
どちらも30cm以下にすれば燃えないごみで出せます。
でもお年寄りとかには無理ですよね。
警告という張り紙まであって、「ゴミを調査して処罰します」とまで書かれています。
防犯カメラ作動中とまで。
出した人は、この程度は燃えないゴミで良いと考えていたのだと思います。
実際この程度のものはゴミ収集トラックの機構で簡単に潰れると思いますし。(素人考えです。)
なんでも回収しますと民間業者の軽トラックがしょっちゅう回っているので、持って行ってもらえば良いのですが、勝手に持ってゆけば犯罪
かといって、頼めば法外な料金を請求されます。
このあいだもテレビで、古い置物を処分しようとしたら20万円以上とか言われてやめたとタレントが言っていました。
(巡回の軽トラの中には、本当に無料で持って行ってくれる業者さんもいます。 自分はパソコンのモニターを引き取ってもらったことがあります。 電話で頼む業者さんは有料が基本ですね。 しかも、指定家電は別の業者などと、担当が細かく分かれています。)
どうしらたいいんでしょうね。
ニュージーランドでは、粗大ごみを勝手に置く場所があり、そこからだれでも勝手に持って行って良いそうです。
なんでも、工業資源が乏しい国なので、再利用が推奨された歴史があるということのようです。
要するに粗大ごみ問題は、善悪の問題ではなく、その地方のルールだということですね。
住むのなら従ってください。
一案ですが、粗大ゴミを学校へ持って行って授業で使えば良いと思います。
小型のものはやっているところがあるようです。
昔、小学校の理科の時間に、フナの解剖とか、カエルの解剖実習がありました。
その感じで、粗大ごみを壊せば実に様々な知識を得られます。
材質は物理化学、構造は技術、外観は図画工作、説明書は国語、ゴミ環境は社会、歴史、そして効果的な分解構造などを考えれば立派な発明ビジネスです。
こどものころに分解知識を得れば、長じて捨て難いものは買わなくなるでしょう。
そうすると、周り回って粗大ゴミ問題も解消します。
まあ、そんなことは昔から皆さんが考えているのだとは思います。
とりあえずは、分解方法を考えるのが家庭用品修理士隊ですね。
粗大ごみ分解処分
まあ。割合の問題なんでしょうが。
モラルとしては高いんでしょうし。