ガステーブルの魚焼きレンジで鯵のひらきが、うまく焼けなくなりました。
食に関する調理器具はただちに、日常生活に直結するので買い替えするのか否か判断が急務です。
とにかくレンジ内をのぞいてみると・・・・・・
上面のバーナーが片側しか火がついていません。 これでは当然うまく焼けないハズです。
さてどうしたものかと思いましたが、このガステーブルはすでに7年間程度使いつづけているので買い替え時期かも知れませんが不具合があるのはこの部分だけで上面のコンロはまだまだ使えので廃棄するのはあまりにもったいない。 内部を仔細に観察するも、とりあえずビジュアルでは不具合なし。
とにかく火が点いてない部分のノズルの目詰まりという可能性もあるだろうという予測で、その部分を金ブラシで掃除してみることにしました。
ゴシゴシやってみて期待して再点火してみましたが、全く改善されません
しばしジックリ考えて、炎が全周にまわる順序をよく見ると
向かって右側にある点火プラグのスパークによって点火されてそれから炎が右側のノズルから順々に進んでいき左側のノズルまで伝っていくのが通常の順序ですが、現在はそれが奥の部分で遮断されてしまっています。 ですから奥のノズルが詰まっているかも知れないと思い、今度は奥を入念にゴシゴシしてみました。
そして今度こそと期待を込めて再点火すると・・・・・
おおっ、 見事に復活しました。 これでレンジテーブルASS'Yを買い換えずに済みます。
さて考察ですがこのタイプというかこのレンジのノズルは左右のノズルは魚を焼くために炎の出が良い必要がありますが、奥の部分は食材を焼くのにはあまり関係なく目的は炎をまわす為の導火線的な役割が主要な任務だと思います。
次にコンロを買い換えるときはこういう部分に注目して製品を見てみようと。。。。。。
さすがは修理士。 奥は導火線ですか。 なるほど。
そうすると、
火が着いてない無い部分はガスが来ていないということなのでしょうね。
いずれにしても、おいしい開きが食べられますね。
しかし現代のガステーブルは掃除さえしとけば長持ちするものですね。
子供の頃、母親に頼まれて常用コンロという鋳物でできたガスコンロをよく買いにいかされた思い出があります。 今でも縁日などの屋台では見かけますがあれは長持ちしません。