パソコン等の画面で目が疲れませんか?
いろいろ自衛の方法を持っているのではと思います。
個人的にはとにかく光を見つめないように、液晶画面を反射型にして使っていました。
これでずいぶん目が回復し、いまでは普通に光るディスプレー(透過式)でも、黄色いクリップ式メガネを付ければ、なんとか長時間耐えられます。
クリップ式イエローグラス(ダイソー105円)
100円ショップの製品です。
本当は、もっと薄く軽いものがほしいのですが、適当なものがありません。
今回は、黄色いメガネが無くても同様の効果を得る方法の紹介です。
要するに、なぜ黄色いメガネが必要なのかというと、目を疲労させる青色領域の光線を遮(さえぎ)る効果があるからです。
青色光網膜障害 ウィキペディア(高エネルギー可視光線)
青色光網膜傷害(Blue-light hazard)は、波長が主に400 nmから500 nmの光の暴露により光化学的に引き起こされる網膜損傷
青色光を多く吸収した場合は、細胞が白濁してから機能回復する前に再び悪化するプロセスを引き起こす事が報告されている。この事は網膜細胞の酸化的損傷の可能性を大きく増加させている
先日、家電量販店の◯◯バシのソフトウエア売り場へ行ったところ、ブルーライト除去ソフトが、山にように積まれていました。
つまり、画面を調整して青色成分を出さないようにすればよい(メガネが不要)というわけです。
なるほど。 要するにユーティリティーソフトですね。
パソコンの画面設定をソフトで行うということです。
実は自分も黄色メガネと併用して、パソコンの設定はしています。
画面からの青色を減らし、なおかつ黄色メガネをしているということです。 そのくらいに青を減らすと、本当に目が疲れません。
もちろん、黄色が多くなるので変な発色の画面を見ていることになります。 ところが、人間の脳には補完機能があるようでして、しばらくすると違和感なく色もわかるようになります。
逆に、普通の発色の画面にすると、異常なくらいに青がきついです。
メガネ無しで、青光線を減らす方法
画面に黄色のフィルターを貼れば良いのですが、それはメガネと同じことですね。 以下は、設定またはソフトウエアによる方法の紹介です。
1 ディスプレーの基本設定を使う。
青の成分だけ弱める。
これは、メーカーによって様々だと思います。
写真はdellのディスプレーです。
この方法は最も手軽で効果的だと思います。
2 グラフィックカード付属の色設定を使う。
windows7でNVIDIA使用の場合です。
デスクトップカラー設定の調整
ここでの調整によって、青の成分を極力下げます。
3 フリーソフト f.lux
こちらのサイトで知りました。 >Room402
入れてみましたが、面白い機能があります。
それは、昼間の時間、夜の時間を把握して、色合いを調整してくれる点です。 (夜の方がブルーライトの影響が大きいので、輝度等を下げる。)
ソフトが昼夜を知るために、使用するパソコンの場所情報を入力します。
f.luxの設定画面、オレンジ色の丸が太陽を表しているようです。
時刻により、人の目に、より自然な光で表示させようとするのでしょう。
>ダウンロードサイト
4 市販品のソフトウエアを使う。 「超ブルーライト削減」製品名
この場合、独特の効果のほか、タブレット端末等でも使えるようです。
ラジオドラマや好きなパーソナリティーの番組をきいております。 ところが私のラジカセ(SD CARDで録音)のパネルライトがブルーで明りを消すとやたらと気になるのです。そこでパネルライトの部分に布を被せ光を遮っています。 主観的感覚ですが、どうもブルーライトは神経を高ぶらせる気がします。 目覚ましの電波時計のパネルライトもブルーです。 夜中ふと目が覚め、今何時かなと、時計のライトを点けるとブルーライトが目に入ります。 今日は朝まで一度も目覚めることなく眠りたい。
自分は、ラジオを聞いていると興奮してしまいます。
変な番組かもしれませんが。
青は、昼間の気分ですね。青空ですよね。
ブルーライトって言ったら横浜ですけどね。