互換インクの注入作業で必要な部品にカートリッジに開けた穴を注入後に塞がなければならないために穴に被せるCAPが必要になります。 このCAPは互換インクタンクを1本購入すると一つは付属してくるのですが私の場合は最初に3色のタンクセットを購入したのですが、それにはCAPは一つも付いてこなかったのでその分は何とかしなければなりません。
↓ 付属してきた白いCAP。 こういうものが複数個欲しい
穴を塞ぐだけなので消しゴムなどを適当に切って作ってもかまわないのですが、RTV系のシールを持っていたので今回はそれでとり合えず塞いでおきました。
注意したつもりなのですが、インクが下部から漏れ出して手先が汚れてしまいました。
このような作業をするときのためにインクタンクには簡易ビニール手袋がついていたのですが面倒なので使わなかったのが仇になって・・・・
RTVチューブから直接シールを注入したのも迂闊でした。 タンク内がわずかでも加圧されると直ぐにカートリッジ下部からインクが漏れてしまうことに注意を払わなかったのもいけませんでした。
やはりCAPを何とか都合したほうが今後のためにも良いと考えて、思いついたのがプラリペアの「型取り君」です。
何かのときに使えるかも?と思ってネットで以前から取寄せていました。
そしてまた思いついたのが靴底のリペアに使う補修剤です。 これも数年前に購入して靴底のリペアに使いましたが靴に対してはいまいちだったのでその後使ってませんでした。
実はこれを使ってみようと思ったのは、以前に墨田のYさんの記事 「HP200LXのゴム足の減り」 というところを読んだことが記憶のスミにあったからです。 そのとき へぇ〜 と思ったものですが今回のようなCAPでも応用してみようと・・・・・
一つだけある正規?CAPを使って6個の型を作ってみました。
靴底補修剤をヘラなどを使って注入
数時間後に取り出してみると、バラバラな出来具合ですがとりあえず完成しました。
このCAPには精度はさほど必要とせず単に穴を塞いでくれればいいのですからこれで十分です。
消しゴムを切って作るより存在感がありますね。
欲をいえば靴底補修剤が古かったのが原因かもしれませんが粘度が多少強すぎて型取りの穴にうまく注入できなかったために満足できる物ができなかった。 プラリペアだと綺麗な物ができるかも知れませんが柔軟性がありませんから今回のようなCAPなどには不向きと思ってあえて使わなかったのですが、やってみる価値はありそうな気もします。
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