XF1を落とした記事を書いていました。
その後エラーが出て写せなくなりました。
修理を見積もったところ30000円近くかかるということであきらめました。
写りの良さと、簡単なパノラマ撮影が魅力だったのですが。
後継機が安くなっていたので、先日購入しました。
富士フィルム 小型デジカメ XQ1です。
(今度は、落としても保証が効くショッピングプロテクション付きのカードで購入しました。)
より小型になって、反応も良くなりました。
まだ評価段階ですが。
いろいろな点で大きく変わっています。
ズーム操作が手動から電動に変わったり、メニューが全く違うとか、
操作も複雑になっていて、理解が難しいです。
なぜか、どうしてもストロボ(フラッシュ)が点灯しません。
結局購入店へ聞きに行きました。
すると、マナーモードになっていたからでした。
携帯電話ではないのですが。
ついでにAndroid(ネクサス端末)への無線での転送方法も聞きました。
富士フィルムのアプリ(ソフトウエア)を入れる必要がありました。
同梱の説明書ではわかりません。
意外だったのは、電池がXF1のものと異なっていたことです。
しかも、充電器が付属せず、本体へのUSB接続による充電です。
USB充電には便利な点も多々あるのですが、予備バッテリーは別途充電したいです。
そこで、余っている古い充電器を流用してみました。
(流用:他電池用の充電池充電器を使う。)
上 Fijifilm XQ1で使われるBattery
NP-48 3.6V 960mAh
下 リコーデジカメ caplio R4, GRD3で使われるバッテリ
DB-60 3.7V 1150mAh
たまたま、RICOHのGRD3の電池DB-60と比べてみたところ、高さと電極が似ています。
容量もほぼ同じです。 幅だけは小さくなっています。
DB-60 は、使わなくなったcaplio R4の電池と同じです。
充電器が余っています。 これを使えないか。
DB-60を充電器に装着すると、綺麗に平面になります。
ところが、高さも厚みも同様のNP-48は装着できません。
よく見ると、充電器側には突起があります。
電池側にもくぼみがあって、凹凸が一致します。
それならばと、突起を削り取ります。(彫刻刀使用)
これで充電器内に入るようになりましたが、肝心な記載を忘れていました。
電極の極性です。
写真左から + T − で一致しています。
Tは、温度モニターだと思います。 (異常検出用)
電池の幅が違うので、写真で上部に隙間ができますが、下部に合わせればきれいに挿入でき、充電も開始しました。
一時間位してから電池の温度を測定してみましたが、23.8度で異常はありません。
充電完了時には、LED(緑ランプ)が消えました。(正常充電)
まあ、これはたまたま同様な形状の電池があったので試しました。
真似しないで専用の充電器を買ってください。
参考:DB-60には、互換電池があるようです。
Panasonic CGA-S005( DMW-BCC12)
デジカメの電池は以前も家電修理士隊に投稿したこともありますが種類が多すぎてカメラが変わるたびに充電器も変わるので困りもんですが、一つの機種で電池2個は無いと使い勝手が悪いから経済的にも負担がかかります。
同じカメラメーカーでも新機種が出ると安易に電池も変わるのだけはもう少し何とかして欲しいものです。 小型化のためには仕方が無いのでしょうか?
ファームウエアの情報ありがとうございました。
早速更新してみました。
このカメラは、液晶での見た目と、パソコンでの表示が全く違う(暗くなる)ので、故障? かと思ったところ、液晶表示で晴天モードという項目がONになっていました。
本当にすべての機能を理解しないと、評価できない気がしています。
見慣れぬ機能に気づくたびに写りが良くなります。
SR+というモードは、すごいことをやっていそうです。