以前、カセットコンロを粗大ごみとして出すべく分解した記事を書いたことがありましたが、マダマダ使えるコンロを何故廃棄してしまったのかという理由を付け加えようと思います。
カセットコンロは長持ちする家庭用品の部類に入ると思いますが、うちの場合はさらにすき焼きとか海鮮寄せ鍋のような食材費がかさむものは普段そう多くは登場しないので、使用頻度も少なくどこも不具合もないので更新する必要も無かったのですが。。。。。
ある日、テレビでカセットコンロのことについて放送しており、その内容のなかにヒートパネルというあまり聞きなれない用語がでてきました。
それによるとボトル内のガスが多少残ったままゴミとして出してしまう人も多くて危ないという事からそれを改善する一助として加えられたような事を言ってました。

このヒートパネルを付けることで火口からの熱を導いてボトルを暖めて内圧を適度に上げてガスを使い切れるようになるらしいです。
ガスの無駄も無くせますが、ボトルを捨てる時にガスが多少残っている状態でボトルに穴を開けるのも嫌だったのでその面からも助かります。
2006年4月にはカセットコンロにはヒートパネル(加温装置)を付けることが義務付けられたとのことです。
うちで長く活躍してくれたカセットコンロには、このヒートパネルなるものが付いて無かったので買い換えたという次第です。
何も知らないとボトルが過熱するのを防止するためのヒートシールドのように思えますが。。。。

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確かに、火がつかなくなったカラボトルでも、若干ガスが残っている感があります。
ガスは使っているとき、ボンベは冷えるイメージがありますから簡単な導熱板でも効果十分なんでしょうね。
ネットで検索したら、カセットコンロの火が点かないのでファンヒーターで温めたら爆発したというニュースがありました。安易な加熱は怖いです。http://goo.gl/aG9x7F 買い替えて正解ですね。
それを超えて45°Cまで過熱が進むとコンロの安全装置が働いてマグネットでくっ付いているボトルがコンロから切り離されるとイワタニが解説してました。
昔のタイプはマグネットではなく機械的にシッカリとコンロにくっ付けられていたのでその面からも安全性が今一つらしいです。(廃棄したのがこのタイプでした)