2018年01月23日

デジタル顕微鏡で雪の結晶を撮ってみた

以下の内容は家電修理に関することではありません。
 
かなり以前に、包丁を研ぐ際の刃の付き方を観察しようとして購入した中国製の5000円程度のデジタル顕微鏡。 (光学式はとんでもなく高価なので無理です)
 
先日は関東地方も結構な降雪に見舞われましたが、なかなか虫眼鏡では無理でも、もう少し倍率の高い顕微鏡なら見えるだろうと思って寒い戸外に持ち出して、風で舞っている雪をとらえて観察してみました。
気軽に戸外に持ち出せるのもデジタル顕微鏡のいいところです。
 
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もっと簡単に見えるだろうと思っていましたが、雪が水分の多いボタ雪気味だったせいか、結晶とはとても言えないものばかりで時間ばかり経過してしまいました。 それにしても寒かったですね。
この顕微鏡はマイクロSD CARDにSTOREできる機能はあるようなのですが、あいにくマイクロSD CARDの手持ちが無いので、画面を別のデジカメで撮るということをやっていたので、画質がよくありません。
 
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それでもごくまれに、結晶らしいものが現れてウキウキさせられるのが寒中のなかでの唯一の楽しみ。
 
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↓これなど透明感があって自分では一番好きかもしれません。
 
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このデジタル顕微鏡、焦点を頻繁に調節しないとなかなかうまい具合に撮れないのが欠点。
 
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昔、小学生の頃に雪が降ったら黒いセーターに舞い降りた雪を虫眼鏡で観察すると結晶が見える。
というような事を教科書?などで見た覚えがありますが、現実は雪の質、周囲の環境などの好条件がそろわないと難しいのでは・・・・・
でも今回は一応自分としては、生まれて初めて結晶らしいものを見れたので初回としてはまぁ満足。
 
posted by 家庭用品修理士隊 at 23:20 | Comment(3) | TrackBack(0) | 横浜のTさん

2017年09月26日

使い捨てライターを捨てるとき(注意喚起)

机の引き出しの中などに使われずに転がっている使い捨てライターを整理しようと思い探してみたところ複数個

出てきました。(喫煙もしないので使うことは今後も殆ど無いでしょう)

こういう物は家中にゴロゴロしている家庭も結構あるのではないでしょうか?

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そうしたところ、ガスは結構残っているのにも拘わらずもう着火しないライターがありました。

他のライターの炎を近づけても火がつかないので、ガスの経路がどこかで詰まっているのかも知れません。

さすがに廃棄しようと思ったのですが、ガスが残留している状態でそのままゴミとして出すわけにもいかないので

ガス抜きをしなければなりません。

カセットガスコンロなどであれば、そのまま燃焼させて空にして、小さな穴を開けてガス抜きするでしょうが、ライター

でガスが出ないとなるとそれも出来ない。

そこで、はじめの予定ではルーターに細いドリルを着けて穴を開けてガス抜きするつもりでした。

でもルーターをいちいち出してくるのが面倒になり、つい手元にあったニッパーでケースを割ってガス抜きするという

無謀な行動に移行してしまいました。

想定では、プシューという程度の勢いでガスが放出されてくるだろうというつもりが・・・・・

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そうしたところが、いきなりボン!!という爆発音が家中に響き破片も飛び散ってビックリしました。

幸い炎が出ないのが幸いでしたが。。。。。

ここ数年では、自転車のチューブが空気を入れてる最中に破裂して大きな音が出たのに続くビックリ度合い

でしたね。

事後振り返ってみれば、当たり前のことだろうと思えるのですが、プラケースの中でユラユラしている少量の

液化ガスをみていると大したことないと思ってしまったのが落ち度なのと、ルーターを出すのが面倒だという

ことが災いしました。

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このような事をしてはいけませんよ。

危ない事例として参考になれば・・・・・・ でも厄介ですね使い捨てライターでガスが残っている場合の

始末というのは。 やっぱりドリルで小径を開けるのが最良の方法なんでしょうか??

posted by 家庭用品修理士隊 at 11:16 | Comment(6) | TrackBack(0) | 横浜のTさん

2017年08月18日

電球型蛍光ランプのリコール

最近ポストに以下のチラシが入っていました。 内容はごくまれに内部のコンデンサーの破裂により電球のカバーが分離して落下する恐れがあるので回収したいという事です。 最近は新聞のリコール欄も余り見ないので全く初耳でした。
当然ながらメーカーからも情報発信されています。
 
この電球どこかで見た事あるなぁと思っていたら、確か大分以前に家でも使っていたものでした。
不具合対象商品がTOSHIBAだけでなくHITACHI、SANYO、NECも含まれているので結構な数ではないでしょうか。
 
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家でしばらく使っていましたがそのうちLED電球が普及しはじめて、LEDの方が長い目でみれば電気代が安いので得だと思って交換して、取り置いてました。(今から思えば、初期のLED電球は短命なものが多くてコスト面からすれば、このまま電球型蛍光ランプを継続使用し、LED電球の品質が安定した頃に交換するのが賢明でした)
型番等を照合するとリコール対象商品と一致するので、受付センターに電話してみたら新しい商品を送るので着き次第に古い商品を送料着払いで返品してくださいとのこと。
まだ電球型蛍光ランプは製造しているのですか?と聞いたら、もう製造終了している物も数多いのでその場合は同等のLED電球を送らせていただきますという返答です。
 
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LED電球が送られてこないかな?と期待しつつ待っていたら、数日後にキチンと送られてきました。
 
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一個は蛍光電球で、もう一個は嬉しい事にLED電球でした。
たった一枚のチラシでしたが、捨てずに目を通しておいて良かった。
 
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電球型蛍光ランプは(例えばAUDIO機器のMDのように一時的に流行りましたが)、じきにLED電球に押されて時代の流れですたれてしまいました。発色は好きだったんですが、電源投入から既定の照度になるまで時間を要するので頻繁にON/OFFするような場所には不向きでした。(例えばトイレなど)
商品のリコール情報は、エアコンなどの高価で大きなものは家電量販店等で購入すれば、顧客登録されているので、気が付かなくても知らせてくれますが、こういう小さなものは消費者側が日頃注意してないと見過ごされてしまいます。 
 
posted by 家庭用品修理士隊 at 22:35 | Comment(4) | TrackBack(0) | 横浜のTさん
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