2019年06月04日

電子タバコ充電池のコネクタ修理〜Ploom tech+

マイクロUSBの受け側コネクタを交換しました。

壊れたコネクタ

電子タバコ

JTが出しているPloom Tech+(プルームテックプラス)
この4月からコンビニ等で販売されているようです。

3つに分かれる構造で、リチウム電池筒、煙発生部、たばこカプセルを入れる吸い口に分かれます。

コネクタ部
交換後の写真

充電池のコネクタには、アンドロイドスマホなど携帯機器で主流のマイクロUSBが使われています。
約15mm直径の側部の表面近くに付いているので、電極までの距離がありません。
これにより、プラグを差し込む際に無理な態勢になることがあると思います。
(斜めに入れると、プラグの金属筒部がコネクタ横に当たりやすい。)

コネクタ比較

壊れたコネクタ(上)と、交換に使ったコネクタ。
壊れたコネクタは、左右の2本がなくなっています。

電池筒部分解

筒部

隙間を作る。

ネジなど無く接着されているかのように見えるので、分解はきびしいかと思いました。
ですが、単に挿入されていました。
隙間を広げて動くことを確認。

電源スイッチ

電源スイッチを押さえて、ひっかからないように筒の隙間を開ける。

 

抜けた筒

筒がきれいに抜けました。

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制御基板には、圧力センサ(円盤状)とICがついていました。
ここで、吸った時だけ煙発生部へ電気を供給します。
ICは、吸った回数でLEDの色を変えたり、リチウム電池の制御をおこなうのでしょう。

コネクタ

マイクロUSB基盤は、コネクタを固定することと、ダイオード、抵抗がついているだけ。
基本的に、プラス、マイナス2本のみ使用。

コネクタ交換

部品探し

マイクロUSBの受け側コネクタを交換すればよいのですが、ちょっと特殊な形状です。

金属ケース部から伸びる金属片で基盤に固定。
電極は、2個、3個で上下配置。まるでオリンピックマークの様です。

usbコネクタ

見つけた代替品

ネットや秋葉原の店頭で探したものの、結局まったく同じものは見つかりませんでした。
多くは基盤に取り付けるので、5本の電極が一直線上に並んでいます。
あと、もっと高さがあります。

唯一見つけたのが、上の写真の右側のコネクタ。 秋葉原のAITENDO(アイテンドー)で発見

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AITENDOの通販

あとでネットでも同用品が売られていることを知りました。

たぶんこれ?(電極は同じ)

交換時の加工

挿入部を削る

挿入部を削る。

交換したコネクタは、挿入部が開くように突出しています。
この部分が当たって、組み込めません。
そこで、ルーター(ダイヤモンド円盤やすり)で削りました。

組み立て

動作確認

組み立て前に動作確認。 充電できてます。

筒を戻す

あとは、挿入してゆくだけ。
シリコンパッドなどの位置には気を付けます。

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供給ピンの出具合と、吸入圧力センサ用穴を調整。

電子タバコ感想

私はもともとタバコを吸う習慣がありません。
今回動作確認もあって、試しに吸ってみました。
すると、これは新たな嗜好品だと感じました。
鼻から吸っても、きつい感じがないので、コーヒーの香りを楽しむような感じが近いです。
ニコチンは入っているようですが、わかりません。
5個入りカートリッジの4本目まで吸ってみましたが、新たな箱を買うには至らないと思います。
タバコを楽しむには、意思と努力が必要なのでしょう。たぶん。

posted by 家庭用品修理士隊 at 17:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 墨田のYさん

2019年05月13日

歯間用スポンジフロスの容器を再利用する。

 

容器の再利用例です。

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デンタルフロス糸容器を、小銭入れにした例。


歯の間をきれいにして、さっぱりするデンタルフロス。
毎日使う人は、空き容器を捨てている思います。
でも、でもこの容器。 すごく良くできているので捨てるのはもったいないです。

・精度が高く、ぴったりしている。
・手に持ちやすい安全設計
・開閉容易なタブ(蓋のような垂れ部)がある。

もともと使い捨てで開かない設計です。

簡単に開く
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ドライバーを隙間に入れると、パカっと開きます。

ところが、ドライバーがなくても、手でつまむだけで簡単に開きます。

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横にして、つまむように押すと、パカっと開きます。


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もともと糸が巻いてあった筒に、糸を巻きなおしても良いのですが、ミシンで使うボビンを入れて、そのまま糸出し容器として使えます。
ボビンの径とは合わないので、カッターで中心軸を切断。 切り口を彫刻刀で平らにする。

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糸半田を入れるとか、

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小銭もけっこう入ります。

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ビットを種類別に入れるとか。

フラップ(タブ)が、かっちり閉まって安心感があります。

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posted by 家庭用品修理士隊 at 17:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 墨田のYさん

2019年01月19日

非常用手回し発電ライト〜 充電しない。

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手回しハンドルが付いたランタン。 充電できないので、使えないといいます。
ハンドルを回した時は点灯するので、故障? と思いましたが、ランタンは置いて使うものなので、充電しないと使えないですね。

とりあえず、年数が経っているのか表面がべたべたしています。
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ベタベタを取るには、重曹が良いと、Kキャベ市のSさんに教えてもらっていたので、やってみました。
今までは、アルコールで拭いていたのですが、重曹の方が強力な感じ。
臭くなく、手も荒れないのでアルコールより使いやすいです。

これは使えますね。 重曹おそるべし汎用性
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作業台に置いたら、LEDが弱く点灯しました。
なるほど、上面の太陽電池に照明光があたって、それで発電した分でLEDが発光したわけですね。

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分解したところ、基板と、発電機の他に充電池が見えます。
3個直列で、3.6V。 よくあるボタンタイプ。

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充電池があるのに、充電しないということは電池の劣化かと思いました。
けれど、電池のリード線(黒)が切れています。
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基板側を見ると、電線が切れた部分が腐食しています。
あー 水分などが根元に付着して・・・年月が経って、切れたと。
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電線側を拡大してみたところ、わずかに素線1本に銅の色が見えます。
これだけでつながっていたわけです。 それが、ついに切れたということですね。


修理はできたので、構造研究

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発電機構を分解。

プラスティックのギヤ列。グリスまみれですが、きれいな感じです。
ハンドルの動きを拡大(回転数増大)させています。

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基板はスイッチと、ダイオードだけ。
ダイオードで発電機からの電源を全波整流(ブリッジ)しています。

これにより、ハンドルを時計回り、反時計回りどちらへ回しても充電できるようになります。
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きれいになって、動作すると愛着がわきます。

posted by 家庭用品修理士隊 at 15:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
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