2014年06月16日

自作デスクトップパソコンを分解廃棄

久々に部屋の掃除をしました。
大きなものが無くなるとすっきりします。

ようやく、デスクトップパソコンのタワーを捨てました。
WINXPも使わなくなったし。いろいろできて、いろいろ追加した機能もあるのですが、結局使っておらず、思い切りました。

desktop

何でもできるパソコンにしておきたくて、5inchのFDDまでついています。
しかし、動くことを確認するだけのことです。
HDDは差し込みして交換できます。

でも使わないです。

パソコンシャーシ

外せるものを全部外します。
大きさは変わりません。

チェーンカッター

簡単に壊せないかと、ハンマー代わりにチェーンカッターでたたきますが、結構丈夫です。

 

ばらす

なんとか、壊れますが、結局リベットの部分を引きちぎるように壊すしかありません。

 

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それなら、ドリルでリベットを外した方が楽です。


リベットを外す

リベットは頭が綺麗に取れてくれます。

 

燃えないゴミ

分解(破壊処理)された、タワー型パソコン

オークションで売れるものもないですね。

お疲れさまでした。

分解に無理しないでも回収してくれるところがあるようです。
ブックオフの本のように無料回収です。

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家庭用品修理士隊

タグ:分解 ゴミ
posted by 家庭用品修理士隊 at 18:10 | Comment(6) | TrackBack(0) | 粗大ごみ分解処分

2013年11月05日

粗大ごみの椅子を壊す

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ゴミ収集所に残された椅子

今はものを捨てることが結構たいへんです。
昔(20年くらい)は、いくらでも捨てることができて、粗大ごみ収集の日もありました。

今は長さ30cm位を超えると、持っていってくれません。
ゴミ制度は良い方向へと少しづつ変遷(へんせん)したのでしょうから、いまさら戻せとも言い難(にく)いです。

でももっと粗大ごみを自由にだせ(捨てられ)れば、国内の家電品も売れて景気が良くなるのでは? などと思ってしまうこともあります。


椅子を分解して燃えないゴミとして捨ててみました。
石油ファンストーブだって捨てられたのですから、怖いもの知らずです。

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脚が5本のキャスター付き。
余って使わないのでずーっと場所を占領しています。

・最初は、チェーンカッターで挑戦
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歯がたたないというか噛めません。

・次はドリルで穴を開けてみます。
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結構きついです。
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穴一つ開けるだけでもたいへん。
溶接の跡が凸凹(でこぼこ)していてドリルの先端が安定しないこともあります。

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ドリルが折れちゃいました。

・次は金属も切れるのこぎりを使用。
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ピラニアのこぎり。
これはすごい、刃が細いためか、力が効率良く集中して伝わるようです。

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脚の半分(半面)を切ったところで曲げてみます。

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すると、溶接部分からポキリと折れてくれます。


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脚(あし)は、箱状になっていて、二長辺と底辺が溶接されていました。

片側を切って折るのは正解のようです。
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次の脚も同様に切って折ります。

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すごい切れ味です。

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肉厚のある溶接部分だけ、ドリルで削れないか挑戦

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ふー あと2本です。

 


ちょっと休憩です。
室内の床で作業しているので、騒音迷惑かな?

休憩後、効率が上がるかと思ったら、全然切れ無くなりました。
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これはおかしい。 ピラニアのこぎりが熱くなっています。
顕微鏡で歯を見たら、先端がなくなっています。

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これが、後で買った新品の歯(刃)です。

もともと精密作業用なので、こういう荒っぽい使いかたには向いていないようです。
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こんなに小さいんですから。

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最終的に、燃えない(燃やさない)ごみで捨てることができるサイズ(大きさ、形状)まで分解(破壊)できました。

壊したのに、修理して直したような達成感があります。

次は、デスクトップぱそこんだなー

(注:後で金属粉(切粉)回収が大変でした。 室内では新聞紙を敷くなど準備(切粉対策)が必要です。)

家庭用品修理(破壊)士隊

posted by 家庭用品修理士隊 at 16:49 | Comment(3) | TrackBack(0) | 粗大ごみ分解処分

2013年05月17日

石油ファンヒーターを処分 分解するとおもしろい構造でした。

灯油ストーブ(石油ファンヒーター)を破壊(処分)しました。
 
急に異臭がして、頭が痛くなったことが理由です。
 
15年は使っています。
さすがに危ないかもしれないと思いました。
ですが、分解してみたところ、内部は比較的良好でした。
 
しっかりとした清掃(クリーニング)をするだけで良かったかもしれません。
ただし、エアコンや冷蔵庫を含め家電一般にも言えますが、古い機器は効率が悪く、無駄な電力を消費するといえますね。
 
ファンヒーターでも、昔のものは相当に電力を消費します。
その理由も良くわかりました。


石油ファンヒータを処分
 ストーブを処分するには、粗大ごみの手続きが必要です。
当然、料金が必要になり、予約なども面倒です。
 

石油ファンヒータを処分
 分解して捨てられないか。
 

石油ファンヒータを処分
 簡単にバラせる(分解できる)構造におどろかされます。
 
カッター(ペンチ)とドライバー(ねじ回し)を用意したのですが、使ったのはドライバー1本のみです。
ブリキのおもちゃのように、嵌(は)めこまれ、要所がネジで固定されています。
 
大量生産する際に、効率良く組み立てられるようにしたのでしょう。
分解も楽です。





石油ファンヒータを処分 すごいホコリ
 熱風の通り道に多量のホコリが堆積し(たまっ)ていました。
 風の通り道にセンサのネジが突出していて、そこを起点に固まったようです。
 
 しかし、これは異臭には関係なさそう。 
 
石油ファンヒータを処分 燃焼部
 燃焼部です。
 この写真には写っていませんが、透明のプラスティックの燃え残りのようなものがありました。
 たぶんそれが異臭の原因だと思いました。
 
 まだ組み立て可能ですが、家人が再使用を嫌がりますのでこのまま分解です。
石油ファンヒータを処分 気化器、ポンプ
 気化器です。
 左側はポンプでしょう。
 
 気化器は大きな電気ヒーターです。
 これは250W程度ですが、 1KW程度の製品もあるようです。
 この部分は、最新の機器であれば相当に省エネ化されていると思います。
 

石油ファンヒータを処分 送風ファン
 送風ファンも100Vの扇風機のようなものですので、それなりに電気を使います。
 ファンヒーターですので、温風扇風機という表現もできるかもしれません。 
 
 そのようなわけで、灯油ストーブとはいえ電気を消費します。
 熱電素子(熱を電気に換える部品)を使えば、コードレスファンヒーターも可能でしょう。
 ただ、価格が高くなるでしょう。
 
 
石油ファンヒータを処分 各種センサ
 ファンヒーターは、自動運転の灯油燃焼温風発生装置です。
 火災事故などが無いよう、相当な工夫がされています。
 消し忘れは強制タイマーで消えるようにしていますが。
 地震でも消えます。
 これらのセンサをマイクロコンピューターで制御するわけですから、相当に高度な装置でもあります。
 


 写真の左から、
1 温度ヒューズ 172度 10A
2 サーミスタ 室温検出用
3 振動検出スイッチ OMRON 13Y3R 中に玉入り
4 気化器温度センサ 熱電対
5 排出温度センサ (温風検出)
6 高電圧発生器 点火用
7 燃料センサ 石油量に応じて警告
 
 


 6 高電圧発生器を作動させてみました。
 100Vに直接つなぐだけです。
 
 高圧ですので、感電には注意。 
 基本的に100円ライターの火花が連続して発生しているようなものだと思います。
 
 製品によってはパンパンと間欠的に放電するものもあるかと思います。
 

 ファンだけは、これから夏に向かって再利用しそうです。

石油ファンヒータを処分 燃えないごみで出す
 あー 分解して全部燃えないゴミにできました。
 鉄板はブリキのおもちゃが作れそうなくらいに良質の塗装がされていたと思います。
 捨てるのはもったいなかったです。
 
 

タグ:ファン 石油
posted by 家庭用品修理士隊 at 18:54 | Comment(0) | TrackBack(1) | 粗大ごみ分解処分
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