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2017年04月09日

目覚まし時計のアラーム時間のセットができない

 家人から目覚まし時計のアラームセットが出来ないから時計を買い換えて欲しいといわれました。
いきなり買い換えるといっても4000円から5000円程度はするのでそう簡単には・・・・・・
不具合箇所を確認してみるとアラーム時刻合わせの進む方向のセットボタンが反応しません。(戻る方向は支障ないので不便ですが、気長に押し続ければセットは可能。でもすこぶる不便)
 
折角の電波時計で、他の機能は全く支障ないので、これで買い換えるというのはあまりにもったいなさすぎます。
恐らくSWITCHの接触不良だろうから、それを何とかすればいいだろうと思いました。
 
P4030802
 
前面からはアクセスできそうもないので、とりあえず裏蓋を開けてみます。
クオーツ時計は構造がシンプルで助かります。 アラーム音の強弱を調整する電気的な回路は有りませんが、もしうるさいと感じるのであれば裏蓋のブザーと接触する面にテープを好みの厚さ貼ればある程度調整可能。
(この時計も当初より一枚貼ってありました。)
 
P4030803
 
裏蓋を外してさらにビス4本を外したら、前面のカバーも取れて簡単にSWITCHにアクセスできました。
 
P4030804
 
SWITCHはこれ以上分解出来ないようなので接点クリーナーをSWITCH全体にかけて・・・・・・
 
P4030805
 
指でSWITCHをゴリゴリしたらクリーナー液が浸透して接点がクリーニングされて元にもどるだろう? と安直に考えていましたが、少しは効果があったようですが時刻セットは、たまに表示が変わるくらいで残念ながら殆ど効果なし。
 
P4030806
 
半田を溶かしてSWITCHを交換すれば済む事なのですが、このような細かい部品を扱っているSHOPは近所にはありませんし、電車賃をかけて秋葉原までいけば入手できるでしょうけど、それなら新しい時計を買った方が安く済みそう。
仕方が無いのでSWITCHの接点を直接クリーニングすることにしました。
もうネジで止めているという構造ではないのでナイフで・・・・・
 
P4030807
 
上面のカバーを外すとハヤブサの着陸カプセルのような色をした金属が現れました。
 
P4030808
 
その金属版を取ると接点が現れます。
 
P4030810
 
ヤッパリ接点が錆びており、クリーニング液が多少かかったくらいでは効果が無いことがわかりました。
 
P4030811
 
ベビー棉棒にクリーニング液を染み込ませて直接ゴシゴシ磨きました。
 
P4030812
 
金属の円盤のほうも同様に念入りに磨きます。
このSWITCHの構造は、この円盤がコンタクトレンズのように少し湾曲した作りになっており、指で押すと少し大げさですがパコンというフィーリングで円盤の真ん中の面がへこんで受け側の金属と導通ができるというシンプルで小型化にできるという構造になってました。
 
P4030813
 
弱点はヤハリ使っているうちに接触不良を起こしやすい事でしょうか????
今回は念入りなクリーニングによって時刻セット機能は回復して、時計を買い換えるという事態は免れましたが、円盤部
を余りにも念入りに押し付けて磨いたために円盤が少し変形してパコンというフィーリングが無くなってしまいました。
もっと優しく磨けばよかった・・・・・
 
P4030814
 
アラーム時計の目覚まし時刻セットは半機械的なものがいいと自分は思います。
今回の時計のように液晶セットタイプはSWITCHが壊れていなくても、そもそもセットしずらい。
↓ の時計はもう30年以上使い続けていますが、いまだ健全です。
 
P4030800
 



タクトスイッチ例

posted by 家庭用品修理士隊 at 18:47 | Comment(2) | TrackBack(0) | 横浜のTさん

2017年04月03日

自転車 BB(ボトムブラケット)の交換

前後車輪のハブのベアリング・クリーニングは済ませましたが、もう一か所どうしても何時かはやらなくては・・・・・
と思っていた部分があります。 ペダルクランクの中軸、通称ボトムブラケット(BB)。
ヘタに無理してネジをつぶしたりすると自転車自体を廃棄することになりかねないので躊躇していましたがこの際、思い切って外してみることにしました。
 
P9070614
 
ペダルを外すレンチも、セット工具に含まれているアーレンキで難なく緩めることができました。
 
P9070615
 
さらにペダルクランクを外すためには専用の抜き出し工具が必要です。(セット工具に含まれてます)
 
P9090626
 
これまで外したことが無い部分なので、多少堅かったものの無事抜き出すことができました。
 
P9070617
 
BBを外すのも専用工具が必要です。 単品で工具を購入することもできますが安いセット工具を買った方がお得。
反対側(右側のペダル)の同部分の取り付けネジは逆ネジになっているので要注意です。自転車には所々逆ネジの箇所があるので、なるべく下調べをしてから取り掛かったほうが賢明。
 
P9070619
 
車輪のハブのようにベアリングがでてくるのかと思いましたが、予想外のカートリッジ式の一体物でした。昔の自転車はこういう物は無かったように思いますが???
軸にゴリゴリ感は無い偏芯している様子も見当たらないので、このまま戻してもいいのですがネットで調べるとそんなに高いものではないので取り寄せて交換することにしました。
 
P9070620
 
少し後で気付いたのですが、BB取り付けのナットが割れていた。 樹脂製なので強度的に弱かったのだと思いますがコストを抑えるためとはいえ、こういう個所はやはり金属を使って欲しかった。
 
P9090628
 
オリジナルと同じ部品を発注してもいいのですが、少し調べるとBB-UN55というものが規格は同じで使えることが分かりました。こちらの方は値段が数百円高いですがナットが樹脂製ではなくアルミのシッカリした仕様になっています。 迷いましたが少し奮発してこちらを発注。
 
P9090629
 
錆付き防止のために自転車本体側に、少量のグリースを塗っておきます。
 
P9070624
 
やっぱり金属製はいいですね。 見栄えもいいです。
残りも滞りなく復旧してBBの交換終了。
 
P9090631
 
           しかし・・・・・・・・・
気持ちよく走行できると期待して試走してみたところものの数キロしか走ってないのにフロントのギアが勝手にOUTERからINNERに切り替わってしまう。 これまでそのような経過は無いので今回の作業で新たに生じた不具合だとは思いますが心当たりがない。
フロントディレイラーの調整をしなければないのか?と思ってよく見ると一見したところではどうも無いようですがペダルクランクが多少ガタつきます。
 
P9110643
 
シッカリ占めたハズのボルトが緩んでおり、そのためにチェーンリングがガタついて勝手にouterからinnerにシフトチェンジしてしまうらしい。
今一度、シッカリ締め直して走行してみたものの少し走行しただけで、また緩んでしまう。
錆付き防止のためにネジ山に少量のグリースを塗布した事も裏目に出たかも知れません。
 
P9070618
 
仕方ないのでボルト緩み止めを購入しすることにし、調べたところ、低強度、中強度、強強度の三種類が存在し、低強度は小ねじ用で高強度は一度塗布したら再度緩めるのは不可らしい。
ですので自ずと中強度を選ぶことになります。
 
P9110641
 
少量の緩み止めをボルトの付け根数山に塗布して様子を見ることにしました。
 
P9110645
 
もし緩んだときに把握できるようにスリッページマークをつけておきましたが、その後100キロ以上は走行したと思いますが、緩んでおらず効果があったかと一時は思われましたが、数週間後に再び緩んでしまいました。
今度はもう少したっぷりと緩み止めを塗布しましたが、やはりしばらくすると緩んでしまいます。
 
P9110646
 
緩み止めを塗布している効果がありません。 ネジ部をよく見ると塗布した液が殆ど固まっていないことが判明。
容器をよく振って塗布したハズなのに何故??
結局、分かったことはこの液は容器を振ったぐらいでは上澄液が多くなってしまい緩み止め効果が無い。
容器を指でよく揉むぐらいしないと混ざらないようです。 容器が半透明にしてくれると助かるのですけど・・・・・
その後は、ネジが緩むことは無くなりましたが高強度ぐらいが丁度よかったかもしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
タグ:交換 ねじ
posted by 家庭用品修理士隊 at 18:55 | Comment(3) | TrackBack(0) | 横浜のTさん

2017年03月31日

靴紐緩み止実験(ボンド使用)

靴紐は一度結ぶと、ほとんど締め直さない使い方をしています。
最近、大きめのシューズを勝ったら、靴紐が太く長く立派です。

ところが歩くとなにやらパチンぱちん音がします。 長い紐が踊って靴に当たっている音でした。
そのうちすぐに緩むようになりました。
長い部分を網目に入れたりしてもすぐに緩みます。
切れば良いのかもしれません。

そういえば緩み止って、みなさんどうしているのだろう。
すると、意外に定番がありません。
マジックテープなどで止めるのは面倒だし、見映えが悪い。
緩み止めスプレーがあるようです。

ならば、実験してみよう。
ボンドを薄める

ボンドを薄めて染み込ませてみよう。 同量の水で薄める。


靴紐に染み込ませる
結んだ部分に、薄めたボンドを染み込ませる。



ドライヤーで乾かす

結んでドライヤーで乾かす。 (右足用)



左足は、アイロンで乾かしてみる。

染み込ませる
靴紐にボンドを染み込ませる。結構な量が吸い取られらます。

 

アイロンで乾かす

アイロンで乾かしてみる。 乾かすというより固める感じ。

アイロンで固めた靴紐

アイロンで固めた靴紐は、ナマズの髭のよう。 この写真はわかりにくいですが、中空に浮いて固まっています。
ゴワゴワしていますが、ボンドは固まっても柔らかいので、締めるには問題ありません。


結果
一日歩いてみました。
靴紐ゆるみ対策結果
すると。アイロンで固めた方は緩みません。
結び目に染み込ませた方は緩んでしまいました。(ボンドの量が少なかったかもしれません。)


靴紐緩み止め製品例

タグ: 緩み
posted by 家庭用品修理士隊 at 16:54 | Comment(1) | TrackBack(0) | 墨田のYさん
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