スチールラックという商品がありますよね。
こういうのを組み立てて、何年かたって高さ調整したいと思いました。
上にテーブル板を置いて作業台にしたくなったのです。
ところが、パイプは丈夫な鉄製。 簡単に調整できないわけです。
無理やり切ったのですが、大変でした。
ドリルでいくつか穴を開け、金鋸で切断。
パイプ直径 20mm 厚さ1.5mmくらい。
一本でやめました。
何か良い方法はないか。
すると、ジョイント(接続部)があるではないか。
水道ペンチで挟んで回しましたが、手で回しても外せる。
ジョイントは1か所だけ。 好みの高さにはできない。
棚を置いてみましたが、なんだかしっくりこない。
実は、この棚は廃棄の候補。
再利用を考えていたわけです。
キャスターの動きが良いので、キャスター板にしてみよう。
そうだ、パイプカッターを購入していたことを思い出した。
ホームセンターに山積みされていたので、衝動買い。
廃棄物パイプカッターと銘打たれている。
本当に切れるのだろうかという興味もあった。
パイプが回らないように小さな万力(バイス)を噛ませてから、パイプカッターをセット。
刃を噛みこませると、パイプの円周上に溝が切れ込まれる。
2回転すると回すための力が軽くなるので、ハンドルのつまみを回して刃を強く当てる。
これを繰り返し、10回転から20回転くらいで、ポキっという感じで切れました。
切れたパイプ。切断面はきれい。
いいかんじ。
4本切るのも楽々。 刃は損傷を感じません。
(替え刃も付いている。)
底部の棚のみを生かして、キャスター台となったスチールラック。
スチールラックの新しい働き場所は、パソコンデスクの下でプリンターを支えます。
上面を使わないときは、奥に入ります。